釣りをすることの自由

2021年5月11日

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自然を対象とした活動である釣り。自然に溶け込み、自然と一体となっての活動は開放的な気持ちになることでしょう。

しかし多くの場合、その釣りをしている場所は誰かの管理・管轄下にあります。

あなたの管理区域であればどうぞご自由になさってください。そうでなければ、管理者の意図に沿わなければなりません。

 

以下は日本国内を基準として書いていきます。

日本は法治国家です。

国民は、基本的人権といって自由や権利を主張できるようになっていますが、あくまで公共の権利や利益を侵害しないなどの条件があり、法律の定める決まりを守ることが条件とされています。

土地や水域には管理者(個人であったり会社であったり組合であったり、国や自治体であったりします)が存在します。それぞれは、適正に運用されるように、様々な決まり事を設け、それに沿って区域を管理しています。利益が損なわれるようであれば、なにかしらの処置がなされるでしょう。

あなたが釣りをしたいと思ったとき、基本的には釣りをすることが出来ますが、その自由や権利はそれぞれの場面における決まり事を履行したうえで主張できるのです。

簡単に言うと、決まりを守らなければいけない、ということです。

 

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【釣り人としての在り方】

1.【釣りをすることの自由】

2.【釣りをするうえで守らなければならないこと、守ったほうがいいこと】

①【守らなければならないこと】

①-(1)【ポイ捨て】

①-(2)【立ち入り禁止場所への侵入】

①-(3)【釣り禁止場所での釣り】

①-(4)【無断駐車】

①-(5)【特定外来生物の取り扱い】

①-(6)【水上での行動】

②【守ったほうがいいこと】

②-(1)【魚体の保護、生命体の取り扱い】

②-(2)【態度】

②-(3)【釣りに関するマナー】

3.【釣りの未来を考える】