釣りをするうえで守らなければならないこと、守ったほうがいいこと
法律や条例で定められたことには従わなければなりません。それが決まりです。言い訳は通用しません。
もしも条文を変えたいのであれば、選挙に行って釣りの発展を訴える候補者に投票するか、自らが政治家になって条例を作っていくか、ですね。
内容によって罰則があったりなかったりしますが、決まりなので守ってください。
対して、俗にマナーと言われる、法律なんかでは定められてはいないけど、釣りをする人同士や、地域の人とトラブルを起こさないために心掛けたほうがいいこと、というものもあります。
これらは自分たちが過ごしやすいように地域やコミュニティで育て築かれたものが多く存在します。
釣りにおいては、釣り方やポイントによっていろいろなマナーが混在しています。
こちらには法的根拠に基づく罰則規定はありませんが、人の心情を大きく動かします。
このルールとマナーを混在させて、主張や持論を展開しはじめる「おかしな人」が最近増えてきているように思います。
指摘されていないことを棚にあげて「捕まらない(捕まってない)から大丈夫」などと主張したり、法で罰せられないからといって他人を不快にさせると、後の釣りをする環境に良い影響はありません。
特に釣りをしている場所の管理者や関係者を不快にさせたり怒らせたりすると、釣りができなくなってしまうという最悪の展開を引き起こす危険性が高まります。
個々人の意識が問われる部分だけに、この点においてはしっかりと討議され、釣り業界全体の意識を高めていく必要があると思います。
釣り人たるもの、決まりをきちんと守り、紳士的な態度で釣りに臨みたいものです。
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