水上での行動

2021年3月22日

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釣りをするのは陸上だけとは限りません。

乗り合い船などの船長さんに乗せてもらう他、自身で操船する各種ボート、フローター、また最近ではカヤックやSUPなどといったものも存在します。

それぞれ詳細は各自で調べていただけると幸いですが、大別して船舶免許が必要なものと不要のものがあります。

船舶免許が必要なものに関しては免許の取得が大前提です。無免許がまずいことくらいはさすがに解りますよね?

対して免許が不要なものなのですが、比較的小型のものが多く、また免許が不要ということで導入しやすい反面、それらの扱いに関する基本的な知識を得ないままに活動している方も多くおられるようです。

 

ここでは操船などの基本的な考え方について触れておきます。

免許の要不要に関わらず、一旦水上に出てしまえばあなたは船長です。水上での決まりを守らなければなりません。

水上での航行ルールというものが存在します。【こちらのページ(外部リンク)】に解りやすく解説されていますので一度目を通されると良いでしょう。

特に海上では大きな船舶や、漁船なども航海しています。

小型の船などは波気のあるところでは容易に存在感が無くなってしまい、時に接触事故などにつながることがあります。

また、漁業の邪魔(漁船の往来の阻害、海に張られた網などの漁具に触れる、損傷させる、など)は漁業関係者とのトラブルにつながりますので気を付けましょう。

 

そして忘れてはならないのは「安全第一」です。

どのような状況であれ、水中は陸上と異なり、自由に行動することは困難です。

救命胴衣の着用が義務付けられている対象であれば着用を徹底してください。

また、風や水の流れなど天候等の影響を受けて帰岸出来ないといった状況に備え、携帯電話等を使用できるようにし、外部との連絡が確実に取れるようにしておくべきです。

最悪の場合、人命に関わる可能性があり、万一死亡者が出てしまった場合には、区域の危機管理体制などが問われ、即座に立ち入り禁止、釣り禁止へと発展してしまうことになります。

 

危機管理がうまく出来ない方は、自身を危険にさらすだけでなく、家族に心配をかけたり、救助する人や他の釣り人に迷惑をかけることになりますので、こういった活動には向かないかも知れません。

 

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【釣り人としての在り方】

1.【釣りをすることの自由】

2.【釣りをするうえで守らなければならないこと、守ったほうがいいこと】

①【守らなければならないこと】

①-(1)【ポイ捨て】

①-(2)【立ち入り禁止場所への侵入】

①-(3)【釣り禁止場所での釣り】

①-(4)【無断駐車】

①-(5)【特定外来生物の取り扱い】

①-(6)【水上での行動】

②【守ったほうがいいこと】

②-(1)【魚体の保護、生命体の取り扱い】

②-(2)【態度】

②-(3)【釣りに関するマナー】

3.【釣りの未来を考える】