守ったほうがいいこと
まず、おおまかに釣りのことについて簡単に書きます。
釣りには多種多様な方法があり、餌を使ったり、疑似餌(ルアー)を使ったり、時にはそういったものを使わないもの(引っ掛け釣りなど)もあります。
そして、釣りの対象となる魚も様々で、淡水魚であったり、海水魚であったりし、その魚を食べるために釣る人もいれば、釣ること自体を目的とした人もいます。
一口に「釣り」といっても、様々な形態があるため、一概にどうこう言いにくいのが釣りにおけるマナーを考えるうえでの難しさのひとつであります。
釣りには「ルールブック」というものが存在しません。
明確な決まりが無いがゆえに、各地でトラブルを生じたといった事案を多く耳にします。
後の【釣りの未来を考える】の項でも述べますが、釣りという活動は比較的気軽・手軽に始めやすい活動であるがゆえに、釣りに関する決まり事や基本的なマナーなどを知る機会がないまま釣りをしてしまっている方も多くおられます。
ネットで情報が簡単に得られる時代です。調べてみれば嫌になるほど決まり事やマナーに関する事項が出てきます。
が、釣れる方法や場所を調べる方はあっても、わざわざこういったマナーなどの事項を調べる方は少なく、また発信している方は居られても効果的な啓蒙・啓発につながっていないのが現状です。
「どうやったら釣れるのか?」といったことを発信する能力に長けた「プロ」と呼ばれる人や、釣り興業を生業としている「釣具店、釣り具メーカー」が存在しますが、こういった方々が釣りを始める方や既にしている方たちに、「釣る方法」と一緒に「決まり事」を教えていかなければならない時代になっているとねぎは考えています。
自身の過去を振り返れば、決して褒められたものではないような言動や魚体の取り扱いなどが画像や文書記録として残っています。
誰しも初めから上手に物事が出来るわけではありません。が、知ることは出来ますし、変わることも出来ます。
一緒に釣りをしている友達や家族、また釣りを始める後輩などに、こういった情報があることを教えて差し上げてもらえると幸いです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません