【インプレ】バイオベックス(BIOVEX) ジョイントベイト(JointBait)72SF

今回はバイオベックス(BIOVEX)のジョイントベイト(JointBait)72SFのインプレです。

意外とアメブロ時代でも検索上位に挙がってくるんですよね。

簡単にご紹介してみたいと思います。

teamBIOVEX、ねぎです。

 

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さて、バイオベックスからリリースされてるジョイントベイト72SFです。

 

世にはいろいろなジョイントルアーがありますが、バイオベックスのジョイントベイトは4連結ボディで構成され、すいすいと泳ぐと言うよりはクネクネと艶めかしく動きます。

メーカーも謳っていますが、スネークアクションと呼ばれるこの動き、とても素敵です。

◆公式ホームページはこちら(動画あり)◆

系譜としてはジョイントベイト系列の第4段となります。

◆Type:Slow Floating

◆Weight:7g(1/4oz)

◆Length:72mm(2.8inch)

◆Depth:0-10cm(Surface)

DSC_1403.JPG

上から142、110、90、72になります。サイズ感、伝わるかな……。

大小揃うラインナップとなりましたが、基本的な構造は似ています。

 

サイズ比率にして、進行スピードが同じであれば同じような動き方をします。

ちょっと説明が難しいですが、別の言い方をしてみます。

同じスピードでルアーを泳がせると、72はピッチが速いです。

くねくねが早いリズムで繰り返されます。

対して142はゆったりとしたピッチになりますので、同じ動きを出そうとすればかなり早くリーリングしないといけません。

DSC_1407.JPG

うっすら見える背景のマスが1cmです。本当に小さいです。このサイズでジョイントギミックかよ、と思ってしまいます。

が、このジョイントはちゃんと可動しますし綺麗に泳がせることが出来ますので、飾りではありませんよ。

カラーラインナップもいろいろとありますので、好みのものを見つけて下さい。

ねぎのお勧めカラーは……最後の方で書きます。

 

比較的軽量なので、ベイトフィネスタックルやスピニングタックルなんかでも投げられます。

ガチガチのタックルでなくても投げられるジョイントルアー、かなり楽しいです。

 

実際に泳がせてみた動画です。

 

こちらの動画はフロント側にウエイトシールの楕円Mを1枚貼り付けてスローシンキングチューンしたものになります。

使用しているロッドはブルーカレント73tz/NANOプロフェッサー、ラインがPE0.3号になります。

ノーシンカ―の状態で投げてみたのですが、水噛みが悪いとジョイントベイトの美味しい動きがあんまり出てきません。

水の抵抗を受けることでジョイントの可動性が上がり、くねくねと良い動きが見られるようになりました。

個体差がありますので一概に言えませんが、比較的浮力が高いものが多いので、ある程度水が噛むほどにシンカーチューンするのが個人的にお勧めです。

 

トゥイッチを入れるとくるっとターンします。トゥイッチ直後、ふわっと漂うような動きを見せます。

その直後の動き出しにバイトが出ることが多いように思います。

スローリトリーブ、ストップ&ゴーなどでもバイトは引き出せますが、ピッチが速いので自然な動きを引き出す適正なリーリングスピードは比較的遅めとなります。

 

ジョイントベイトの使い所ですが、ベイトのサイズに合わせて……と言いたいんですが、サイズによって使える場面がちょっと異なってきます。

その理由の最たるは、泳ぐピッチが違うからです。

泳ぎが破綻してもバイトは出ますが、やはり少し不自然な感じになってしまい、バイトの数は減ってしまいます。

もちろん同じタックルで全てのサイズを使うのは少々無理が生じてきますので、手持ちのタックルで使いやすいものを選定してみてください。

 

先にも書きましたが、72はピッチが速いので、巻きで使おうと思うとリーリングスピードは遅くなります。

あまり早く動かしすぎるとルアー自体の動きが不自然となり、バイトが得られにくくなる印象があります。

ここから言えることは、ジョイントベイトはリアクションだけではなく、喰わせのルアーとして使えるということ。

いかにサカナっぽく魅せるか、アクションさせるか、というのがこのルアーの楽しみ方だと思ってます。

 

72が活躍するフィールドは、流れのほとんどない、止水域のような環境です。

流れのあるフィールドでは動きすぎてしまいます。

投げて、少しだけ動かす。

止めて、少し動かす。

これだけで喰います。

お勧めはデッドスローシンキング~スローシンキング。くねくねがわずかに生じるくらいのスピードで動かします。

 

さっきのお勧めカラーの話。

ブラックバスにおいては、上記のような流れのない環境で使うことが多いので、水は割とマッディなことが多いのと、併せてこの小粒感。

ルアーの存在はサカナに知らせたい、けど不自然な動き(水の動き)で誘うのはダメ。

視覚重視の選択になりますので、【チャートバックパール】をお勧めします。

DSC_1285.JPG

このカラー釣れるの?っていう不自然な色味ですが、ちゃんと釣れます。

是非使ってみてください。


ブラックバスをメインターゲットのように書きましたが、実はシーバスやメバルなどのソルトゲームでも使えます。

メバルの狙い方ですが、キャスト後に放置、たまにラインテンションを加えてちょっとだけ動かす、これで食います。

メバルがジョイントベイトをどのように認識しているかは不明ですが、あんまり動かしすぎると口を使わないので、あくまで「動かしすぎない」がポイントです。

 

もうひとつ、お勧めの使い方。

フロントフック、リアフックを外して、キーホルダーにしてみましょう。

思いの他、可愛いですよ(*´ω`*)

 

閲覧ありがとうございました。

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