餌確保のお手伝い
雨降ってます……。
雨降るなんて聞いてないよね。
外で干していた物がびしょ濡れ、ねぎです。
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最近は雨は嫌いではなくなったんですよ。
雨が降るだけで釣りするポイントから人がいなくなりますからね。
レイン着てれば然して問題なし。
タックルが濡れても特に気にしないタイプです。
ただね、物を乾かしてるときに不意打ちで降られるとね……仕事から帰ってきてゲンナリであります。
さて、これまた突如としてLINEに着信。
秀星「ちょっとアジ釣るの手伝って！」
どうやら次の日に接待釣行らしく、どうらく釣りの餌を確保したい模様。
きっとウトウトのうちにLINEを開けたのでしょう、開けた記憶がさっぱりありません。
しばらく経ってから気付き、まぁアレですよね、行きますよね。
たくや君、お初となりますまなと君、んでねぎさんの3人が餌の確保に駆け付けました。
秀星号出船！いつものポイントに向かいます。
ポイントにはすでに1艘が先行、係留不可なはずなんだけどがっつり係留して集魚灯まで炊いてますね。
オフショアですらこれですからね……ちょっとねぇ……。
海の上でトラブル起こしてもアレなんで、見なかったことにしておきます。
で、アジなんですがね、いませんね。
潮もぜんぜん流れてないし、魚の気配もほぼほぼ感じられない。
ボトム放置で30分に1匹釣れるか釣れないか、っていうような感じ。
ゲロ渋であります。
「あとはよろしく！」って……秀星さん寝てるし。
釣れないですね。
これはいよいよ明日の接待も怪しくなってしまいますね。
秀星さん以外は船舶免許を持っておりませんので、移動しようにも移動できず。
秀星さん、船室のなかで暖房効かせてグッドスリープ。
起こすのもなんだか可哀そうですしね、しばらく頑張りますが……釣れん！無理じゃ！
意を決して秀星さんを起こしにかかります。
なぜだかわからないんですが、船着き場の灯りの下がよさそうな気がしてですね。
ねぎさん「あそこに戻ってみんね？」
ゆったりとポイントに近づいてみると……バシャバシャとライズしとるじゃないですか。
1投目からナイスヒット。
まぁまぁ良い型がアベレージ、餌にするにはちょっと大きいかも……ってな具合。
ちょっとポイントを外すと釣れなくなっちゃうんですが、居るところに投げてやればフォールでガツガツと当たってきます。
「ここだったのかぁ……えらい近くやったね……」
1時間もしないうちに生け簀の中にはアジがいっぱい。
餌にするには大きすぎるってやつは血抜きしてまなと君がお持ち帰り。
いやいや、マジで釣れて良かったです。
22時に集合、予定では2時間もしないうちに餌を確保して解散～みたいな予定だったんですが、気付けば4時です。
1時間後には秀星さんは再び海に出るとのこと。
気を付けてねぇ……。
船を出せば釣れる！ってのはマヤカシです。
なかなか難しいもんですね、厳しい戦いでした。
閲覧ありがとうございました。
【釣り人としての在り方】
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