【よく釣れるルアー】のヒミツ

2021年3月22日

世にあふれる多くのルアー。

数多ある中から選ばれし【釣れるルアー】の秘密を語ろうと思います。

たまにはこんなことも書いてみるよ、ねぎです。

 

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さて、釣れるルアーとは何なのか?

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写真はジョイントベイト176SFです。

このルアー、釣れるの?ハイ、釣れますよ。

 

ことにルアー釣りってものに限定すると、多くの場面で聞かれるのは【マッチザベイト】とか【生命感】だとか、はたまた【リアクション】だとか。

なんだかんだと色々言われますが、釣れるルアーには非常に大きな要素ってのがあるんです。

 

前提条件として、ある程度対象魚ってのを定めておく方が釣りやすいです。

上のジョイントベイト176SFでアジを釣るのはきっと難しいでしょうね。

 

ともうひとつ前提を。

【釣れるルアー】には2種類あって、【サカナが釣れるルアー】と【人が釣れるルアー】っていうのがあります。

今回話題にしているのは、前者の【サカナが釣れるルアー】です。

 

さあ、では気になる非常に大きな要素の発表です。

それは……

【より多くの釣り人に、よりたくさん投げられること】

これです。

 

よりたくさん投げられたルアーは、より多くのバイトチャンスに遭遇する機会が増えますし、その機会が多ければ多いほど【釣れた!】という実績が伴います。

 

世には「これじゃないと釣れない」ルアーや、「このルアーだから捕れた1匹」みたいな真実めいたまやかしが溢れています。

これらは、【人を釣るルアー】の常套文句です。

よく思い返してみてください。

あなたが最近対象魚を釣り上げたルアー、それって他よりも投げる機会が多いルアーじゃありませんか?

そのルアーを使って、その場所でサカナを釣ったことのあるルアーじゃないですか?

そう、【よく釣れるルアー】ってのは、あなたにとって【(過去に釣った実績のある)信頼しているルアー】なんです。

 

 

ルアーっていうのは、割とポイント(場所)によって強かったり弱かったりがあって、ある場所では異常な釣果を叩き出すわりに、別の場所では全く役に立たないなんてことがざらにあります。

良く釣れるルアーを持っている人は、そのルアーが強いポイントを知っています。

そして、そのポイントに通い、そのルアーを使って、たくさんのサカナを釣ります。

はい、釣れるルアーの秘密はこれです。

 

先にも少しだけ書いてありますが、あるポイントで実績のあるルアーっていうのは、同じ場所で同じように使えば、他者でも釣果が伴うことが多いです。

実際には同じように操作するっていうのはけっこう難しいことだったりするんですが、例えばリップの付いているような巻けば一定のアクションをするようなルアーっていうのは、リーリングスピードさえ間違わなければレンジや動き方が似通うので、似たような釣果が得られやすい傾向にあります。

 

そこで疑問に思うんですよ。

多くのルアーメーカーが【新製品】として世にルアーを送り出してきますが、新製品とはいったいなんなのか?

調べた結果、簡潔に言えば【新製品】とは「新しい製品」ということのようです。

言葉のまんまですが、あんまりぱっとしないですね。

 

別の視点にしましょう。

ことに人間っていうのは欲なもので、同じお金を払うなら【より釣れるルアー】を欲しますし、【これ釣れるかどうか解りません】なんて言われたりしようもんならお金を払おうとは思いません。

そして、日本人は特にその傾向が強いですが、【古典的なモノ】よりも【先進的なモノ】に惹かれ、企業もまたそれを周知しておりますので、【新製品】を売ろうとするときには「唯一無二の~」とか「今までに無い~」なんて文言で我々を惹きつけようと試みます。

しかし、その【新製品】を良く見てみてください。どこが先進的なんでしょうか?

 

まずは先進的であることの定義をはっきりさせないと話にならないので、ちょっと調べてみましょう。

【先進】(概略)①(結果を問わず)他より時間的に早く進みはじめたこと又はもの。先行。②学問において、先に学んだもの。先輩。③(先に始めた結果)発展の状態が他より優れていること。(引用:ウィクショナリー)

つまり、他よりも早くに始めたことやモノを指してますね。

ルアーなんかに置き換えると、他には無かったものを取り入れたモノ、と言えそうです。

どこかで聞きましたね、【特許】ですかね。

 

【特許】(概略)有用な発明をなした発明者またはその承継人に対し、その発明の公開の代償として、一定期間、その発明を独占的に使用しうる権利(特許権)を国が付与するものである。特許権は、無体物(物(有体物)ではない、形のないもの)である発明に排他的支配権を設定するものであり、知的財産権のひとつとされる。日本の特許法においては、特許制度は、特許権によって発明の保護と利用を図ることにより、発明を奨励し、また産業の発達に寄与することを目的とするとされている。(引用:ウィキペディア)

うーん、難しい言葉が並びますが、つまり【発明】が大事なわけですね。

 

【発明】(概略)従来みられなかった新規な物や方法を考え出すこと。作られた新規なもの自体を指すこともあり、新規なものを作る行為自体をさすこともある。既存のモデルや観念から派生する発明もあれば、まったく独自に考案される発明もある。当業者にとって新規性と進歩性が認められる発明は、特許を取得することで法的に守ることができる。(引用:ウィキペディア)

これによると、既存のものを改良するような行為も含まれますね。

 

これらを要約すると、【新製品】としてユーザーに認知されるためには、【全くの新しい発想】であるか、【他には無い機能を備えている】というのが必要そうです。

ちょっと違うだけでも良いみたいですね。

良く聞く【釣り人を釣るルアー】は、魚が釣れるルアーとは限りません。

多くの新製品は、プロと呼ばれるメディアスタッフなんかによって釣果画像や動画なんかと共に発信されます。

全てがそうだとは言いませんが、過剰に演出されたものも非常に多く、時に釣果を捏造していたなんて話も聞くほどです。

われわれユーザーに届いた情報は、届いた時点で何かしらの脚色があるとみて間違いないかと思われます。

 

随分と脱線してしまいましたが、【サカナが釣れるルアー】ってのは、やはりたくさんのユーザーがたくさんのサカナを釣らないと【サカナが釣れるルアー】には成り得ないのです。

釣れないルアーを投げ続けられる強靭な意思を持ち合わせていればまた別ですが、概ね多くの人は、釣れないと「ルアーが合ってないんじゃないかな?」とか「カラーが違うのかな?」とか思ってしまい、釣れる前にルアーを交換してしまいます。

【釣れないルアー】の完成です。

 

【釣れるルアー】であるためには、やはりたくさん投げられる機会を持たれること、投げ続けられること、これに尽きます。

言い換えれば、「これで釣りたい!」っていう【期待の込められたルアー】です。

いかにそのルアーを投げ続けられるか、投げるモチベーションが保てるか、という点に掛かっています。

 

世には甘い誘惑に満ちた【(人が)釣れるルアー】が溢れています。

釣果を捏造するのはちょっとルール違反かと思うのですが、まずは人を釣らないとサカナが釣れません。

現実ってそんなもんです。

が、そうそう簡単にサカナは釣れませんので、どうしても【今までに釣ったことのあるルアー】を選択し、「本当にサカナは居ないの?」っていう確認作業へと移行してしまいます。

実績がありますので、釣れるまで投げますし、釣れなければ「あぁこれ使って釣れないならやっぱり居ないな」と結論づけてしまうんです。

【釣れるルアー】の秘密って、こういうカラクリです。

 

自身はBIOVEXさんのサポートを受けている「半分業界に足を入れてる人」なんですが、サポートを受けている以上、自身には「提供ルアーでの釣果の報告」を含めた【販売促進】の役割が科せられていると思っています。

曲がったことは好きではないので、釣果捏造なんてのはまっぴら御免ですが、「BIOVEXのルアーで釣りたい!」というモチベーションに支えられてルアーを投げています。

そういった背景があり、他のメーカーよりもBIOVEX社のルアーを投げる機会が断然多いですし、釣果写真を見ても解るようにBIOVEX社のルアーを使って釣れているものが多いです。

 

BIOVEX社は、割とユーザーに近い視点で動かれているという印象があります。

価格も他者のルアーと比べれば幾分か安価な印象ですし、ホームページなんかでも過剰な演出や文言はほとんど見られません。

なんだか正直なメーカーだな、って思ってます。

安いから釣れない、なんてことはありません。

投げれば釣れます(笑)

 

なんだか良く解らない結末を迎えましたが、自分の信頼できるルアーに出会えると良いですね!

BIOVEX!宜しくお願いします(笑)

閲覧ありがとうございました。

【釣り人としての在り方】
こちらも宜しくお願いします。

 

雑記帳徒然日記

Posted by ねぎ