【インプレ】バイオベックス(BIOVEX) ジョイントベイト(JointBait)176SF

2021年3月22日

今回、バイオベックス(BIOVEX)のジョイントベイト(JointBait)176SFのプロトを入手しました。

実際にキャストし泳がせてみたので、簡単にご紹介したいと思います。

teamBIOVEX、ねぎです。

 

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さて、今回入手したのはバイオベックスから2017年夏前にリリースを予定されているジョイントベイト176SFです。

公式ホームページはこちら

DSC_2167.JPG

系譜としてはジョイントベイト系列の第5段となりますね。

簡単にスペックを。まだ公式ホームページには上がっていないようなので、変更の可能性もありますが、おそらくこのまま販売されるものと思います。

公式ページが立ち上がりました。

◆Type:SlowFloating

◆Length:176mm

◆Weight:60g(2oz Class)

◆Depth:0-10cm(Surface)

DSC_2162.JPG

上から72、90、110、142、176になります。

今までのジョイントベイトは長さが増したり減ったりする割に、ボディの厚みっていうのがあんまり変わらない印象を受けていましたが、今回の176は全体的にごつくなりました。

DSC_2163.JPG

上から見た画像です。厚みが一目で違うのが見て取れます。

実際に手に持ってみると解りますが、かなりファットになった印象を受けます。

 

基本的な構造は同じで、4連結のジョイントボディ、シンカーの配されている位置もおおよそ同一と思われます。

 

実際に投げて泳がせてみました。

少し見えにくいかも知れませんが、動画に収めていますのでどうぞ。

メインラインはPE1.5号、リーダーにフロロ30lbを70cmほど取っています。

 

おなじみのスネークアクションですが、スローでもファストでも、きっちりと再現されるようになっています。

今までのジョイントベイトと動き方そのものは似ているのですが、動きのピッチなどを見るに、今回の176は恐らく設計が全体的に見直されています。

 

今までのジョイントベイトはサイズおよび厚みの関係で、ヘッド部分で受ける水の量が十分に確保できない場面があり、自身は好んでウエイトシールを貼り付けてシンキングチューンにして使用することが多くありました。

サイズ展開に応じた長さの変化は一目で了解できるものの、厚みがあまり変わらなかったのは、恐らくこの水噛みに大きな影響を与えていたのではないかと思われます。

水噛みが悪いと、左右にボディが振れず、ジョイントアクションが十分に再現できないことがありました。

 

今回はノーマルの状態で投げてみたのですが、ボディの厚みの恩恵か、しっかりと水を受けて~10cmというサーフェスレンジをしっかりとキープ。

ゆっくり巻いた時にはゆらりゆらりと、早めに巻けばバタバタと。

ちなみに、動画には収まっていませんが、ロングポーズさせてもラインのふけや水の流れを受けながらゆらゆらと動いていました。

 

今までのジョイントベイトは、比較的ガチガチのタックルでなくとも投げられる、良い意味での「小さいビッグベイト」感覚が得られていましたが、今回の176に関しては重量も60g(2oz)と比較的重量級のルアーとなりましたので、割と強めのタックルが必要になるかと思われます。

ちなみに、私事ありまして強いロッドなんていうものは持っておりませんでしたので、~35g表記のボートシーバスロッドで投げてみました。

破損こそしませんでしたし、思ったよりもしっかりと投げられましたが、適切なタックルを準備されることを推奨します。

 

しっかりと大きさがありますので、個人的にオススメな使い方はロングポーズですね。

浮かせているだけでも十分なアピール力がありそうです。

特有のジョイントアクションによる、ゆらゆらとした自然な動きがアピール感を増しそうです。

ただ、けっこう水を噛んでしまいますので、ジャークやトゥイッチなどの操作時は、少し抵抗が大きい印象を受けます。

ビッグベイトで有名な某メーカーの元祖S字系のような水を切るようなスムーズな動きではなく、しっかりと水を受けてアクションするルアーです。

色々な使い方が出来る可能性を秘めたルアーだと思います。

 

是非使ってみてください。

発売は夏前!らしいですよ。価格は1980円+消費税となるようです。

お楽しみに(*´з`)ノ

 

閲覧ありがとうございました。

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