2023イカメタル3rd
九州、山口県にかけて記録的な大雨……なかなか凄かったですね。
各地で被害が見られていましたが、とりあえずねぎさんは無事でした。
いろいろな考えが頭に浮かんでは消えていく、ねぎです。
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イカメタル行ってきました。
天候の予報は微妙だったんですが、船長なら行くって言いそうだなぁ……とか思いながら連絡。
「行きますよ」とのお返事、なるほど行くのね。
【青海島沖エリア、6月30日(金曜日)、実釣21:30~26:00、雨、大潮、月齢11】
当日、朝から雨模様。
患者さんの病室にあるテレビからは荒天に対する非常警戒情報がずっと発せられています。
山口県下にも警報が発令されている状況、いつ船長から中止の連絡が来るかと思っていましたが、結局中止の連絡は来ず。
土砂降りのなか現地に向かいます。
美祢に入った辺りで急に雨が弱くなりまして、山の瀬で天気が変わるのかなぁとか思ってみたり。
定刻30分前、仕事の都合でこれなくなった人以外は集合しました。
風は思ったほどでもなく、波もやれないほどではなさそうな感じ。
いざ海に出てみると、結構たくさんの船が集魚灯を光らせていますね。
ポイント到着、集魚灯オン。
雨はパラパラと小さいのが降ってる感じ、このままもつといいけど……。
水深45mくらい、釣りスタート。
イカの所在が分からないので全層探り。
巻いてしゃくり上げて、そこから2mくらいテンションフォールっていういつものヤツ。
船中ファーストヒットいただき!の12m。
思ったより上の方。
が同レンジでは続かない……。
30mくらいから同じように誘ってると、やっぱり12mでヒット。
下から追いかけてきて12mで当たってるのか、それとも12mにいるやつがたまたま当たっているのか。
同船の人たちは20-30mの範囲で釣ってるらしい。
一時22-24mラインで当たりが出てたんですが、なかなか纏まらない。
幾つかの群れがぐるぐると回遊していて、それが回ってきたときに釣れてるっていうような感覚。
なもんで、12mをずっと続けてたらバタバタっと釣れて止まって、って感じ。
他のレンジもそんな感じ。
イカのレンジはある程度定まってるけど、一か所に留まってないような雰囲気。
途中から雨粒が大きくなり、土砂降り。
ちょっと雨が弱くなったタイミングで写真を撮ってみたり。
一瞬風が強くなって船が煽られましたが、釣りにならないほどではない。
それよりも雨、ロッドにバシバシと雨粒が当たって、イカのアタリが分かりにくい。
誘い方もどれが正解なのかイマイチ掴めず、いろいろやってるうちにポロポロと拾ってるようなね。
10-13m、22-24m、この2つが個人的に思うイカの厚かったタナ。
ステイさせてても乗るのは乗るけど、船が幾らか揺れてるので、ロッドを下に向けてた方がステイのヒットは多かった感じ。
上げていく動きにはあんまりアタリは出ず、上げてからのフォールでツンっと入るのが多かった。
カラーは赤黄のメタルに赤緑、赤白の浮きスッテ3本でやってたけど、これといった偏りもなく当たってた。
26時に納竿となりました。
港に近くなると急激に濁りが増え、浮いているゴミも多量に見えます。
別の便で出ていた人の話によると、川の氾濫や山の土砂崩れで帰れないとかナントカっていう情報も。
帰れるかな……。
帰港からの帰宅準備。
一応道路情報なんかを調べてみますが、なかなか情報を拾えず……。
とりあえず出てみるか、と車を走らせますが……。
何か所か土砂が流れ込んでいるような状況あり。
なんとか乗り越えながら少し走りましたが、いよいよ大規模な土砂崩れにて通行不可なポイントでストップ。
川沿いは厳しいだろうなぁとか思いながら別ルートを思案。
翌日には病院に行かなきゃいけない予定があったので、なんとかして帰らないと……。
大きく迂回して、標高の高い場所を走るルートを選択。
結果的には家までたどり着けたので良かったですけどね、危険が危ないですね。
なんやかんや50パイくらい釣れてたっぽい。
妖怪イカ配りに変身、イカを渡した人全員から「昨日行ったん?あの雨で?」みたいな問答ですよね、まぁそれが普通の感覚かなぁ。
次回以降は出来れば穏やかな状況でやりたいなぁ……。
閲覧ありがとうございました。
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