クリアブルーの人とベイトアジングロッドについて語ってきました

2021年3月22日

世間ではいわゆる盆休みに突入……ってな話らしいですね。

長い人だと9連休とかナントカ。

週休5日制をずっと提言しつづけてます、ねぎです。

 

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そういう世の流れの中、ありがたいことに仕事がしっかりありまして、カレンダー通りのお休みですので火曜からはまた仕事です。

【防府エリア、8月6日(木曜日)、実釣23:45~翌0:30、晴れ、大~中潮、水温?℃、月齢16.9】

 

ばんごはんの準備をしていた木曜日の夜分、秀星さんから電話がかかってきました。

なにやらクリアブルーの代表が来訪しているとかナントカってな話で、ベイトアジングロッドの件ってことで呼び出されました。

 

マスク着用にて談話。

クリアブルーにてベイトアジングロッド開発中ってのは聞き及んでおりましたが、どういう要件なのかはイマイチ把握しきらず。

ただ、構想であるとか、ロッドの方向性であるとか、そういった話を伺うことができました。

サンプル(?)みたいなロッド(ブランクスの雰囲気だけ)っていうのも触らせてもらいましたが、持った感じはかなり華奢な感じ。

ビンビンとブランクスからグリップに至るまで、全体で反響しています。

柔軟なブランクス故か、バットの方まで曲がり込んでいます。

 

秀星さんが自分を呼び出した理由のひとつに、KCBを見てもらいたかったってのがあったみたい。

コミュ障ながらKCBやFBMについていろいろ話をしましたが、あんまりチタンティップには良い印象がないらしい。

本岡さん、「感度」って部分に並ならぬ拘りがあるように思ったんですが、チタンティップはどうも不得意な帯域っていうか、情報がサックリ抜け落ちてしまうっていう体験があるらしい。

ちなみにKCBは全域でアタリをカリッカリに出してきますので!なんて豪語しましたところ、「ちょっと投げてみたい、できれば海で!」なんて方向に話が進み、いつしか海へ。

 

KCBを使ってみてもらいます。

ええ、高評価いただきました(ありがとうございます)。

「なんでこの感度になるのかなぁ……?」としきりに発されておられましたがね、腕ですよ(笑)。

魚はアタリすらありませんでしたけどね、できればアタリを取ってみてもらいたかった。

ガイドを打ち換えてから特性が変わってしまって棒になってしまいましたが、それでも本岡さんの感覚的には「十分な感度」を備えているっていう評価らしいです。

抜けるアタリの出方とか最高に素敵なんですよ。

「投げただけでもわかる」って仰られてましたが、アタリの出方とかってずいぶんロッドによって違うイメージがあるのでね。

恐らくの言葉の真意は「投げただけでも(魚のアタリなんかを感知するだけの感度を備えていることは)わかる」って感じなのかな。

アタリの質感にも微妙に拘りがあったりするので、もし機会があるなら使ってみて感想を聞かせて欲しいなぁ。

クリアブルーの人たちの写真を撮らせてもらって散会。

 

ちなみに開発中(?)のロッドも触らせてもらいましたが、キャストフィールはかなり良いです。

チタンに比しかなり軽量に作れるカーボンソリッドティップってのが大きいと思いますが、振り抜きやすさは素敵。

で、はじめらへんにも書いてますが、全体に華奢で柔軟(根掛かりさせちゃってついでに曲げてみたけど、パワーは十分)ってのが軽いリグの操作性を上げています。

本岡さん曰く3.0gでも普通に投げれるってことでしたが、気持ちよく扱えるのは1.0g前後かなぁ。

ブランクスもあんだけ柔軟でカーボンソリッドも気持ち柔らかめ、ってな感じですので潮の入り込み方なんかもかなり感じ取れます。

反響感度ってよりは操作感度に振ってあるような雰囲気でしたので、例えばリグを食い上げているようないわゆる「抜けるアタリ」も取れるかとは思うのですが、手元で直でアタリを感じ取れるっていうよりはラインのテンションの変化を感じ取るような感じ。

ここからどう変わっていきますかね。

今回お話した内容の感じだと、もう少し張りは強くなるのかな、って印象。

ただ、コンセプトは「軽いジグ単用」みたいな風に聞こえた気がしますので、この曲げ感っていうか、ラインテンションの変化を感じ取れる部分をどこまでスポイルせずにいられるか、ってのが楽しみです。

貴重な機会をありがとうございました。

 

閲覧ありがとうございました。

【釣り人としての在り方】
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