マメアジが釣れないのはジグヘッドのせいだと思う

2021年3月22日

内容の濃い週末を過ごしました。

ひとえに、家族の理解と協力があってこそです。

いつもありがとう、ねぎです。

 

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さて、これを書いているのは週明けの月曜日。

いろいろありすぎてブログに出来ていませんので、順に書いていこうと思っています。

 

先日の釣行で掛けられなかったアジ。

これはもうジグヘッドが合ってないからに違いない、ということにしておきましたが、果たして本当なのか?

となると、試してみないと気が済まないのが性分でして。

DSC_3539.JPG

買ってみました。

選んだ条件はシャンクの短いもの。

背景の緑のマットの方眼が1cmです。

画像の上から順に、使ってもないのに見た目と頭の中で考えてることだけをもとにいろいろ書いてみたいと思います。

 

【注意事項】

今から書いていることは、ねぎの頭の中で展開されている妄想です。

実際の場面で試したわけではありません。

妄言だと思って、共感できる方は信じてみたり、「いやぁそんなことねぇよ」って方はスルーするかこっそりご指導いただけると幸せます。

 

では、いざ。

 

考えてるポイントは、シンカーとアイとフックポイントの関係であります。

また、「キャスト後、どのタイミングでバイトがあるのか」というのは、個人的にとても大事で、ジグヘッドのもつポテンシャルを最大限に引き出すためには、この条件を考えておく必要があると思っています。

DSC_3540.JPG

着水後、ほぼ沈めていない状態。立ち位置からやや遠方でバイトがあるような場合ですね。

図Aとします。ラインとジグヘッドの角度はあまりついていません。

DSC_3541.JPG

アジングではキャスト後にテンションフォールを用いる方も少なくないと思います。

図Bとします。ジグヘッドとラインは約45度くらいと思っておきましょう。

DSC_3542.JPG

いよいよ足元までジグヘッドがやってきました。

図Cとします。ここまでくると、合わせを入れるとジグヘッドはほぼ真上へ引っ張られるような状態ですね。

DSC_3544.JPG

ジグヘッド目線からいくと、合わせを入れた時に引っ張られる方向は上の図のようになります。

物理的に考えてみると、シンカーとアイの位置の関係で、スイミングが得意なジグヘッドか、フォールが得意なジグヘッドか、というのが見えてきます。

同様に、アイとフックポイントの位置の関係で、A~Cのどの状況でフッキングさせやすいジグヘッドなのか、というのが見えてきます。

 

スイミングが得意なジグヘッドは基本的にAの状況に強い場合が多いです。

フォールが得意なジグヘッドは基本的にBの状況に強い場合が多いです。

Cの状況でバイトがあることも多々ありますが、効果的なジグヘッドの形状っていうのがあんまり思いつきません。

 

実は並べたジグヘッドのうちジャックアッパーだけは使ったんですが(後のアジング釣行記事で使用しています)、事にアジングという釣りにおいて、シャンク長の短いジグヘッドというのは、長いものと比較するとフッキングさせやすいと思います。

アイとフックポイントが遠い(シャンク長が長い)ほど、合わせを入れた時にフックポイントにかかる応力が変化します。

概ね図Aのような状況では使用に耐えるかも知れませんが、図Cに近付くほどにフッキングが難しくなっていきます。

アジングでは割とレンジを入れている釣り方が多いように思いますので、シャンク長は短い方が有利だと考えます。

 

フッキングだけを考えれば、フックポイントは鋭い方が良いですし、カエシが無い方が刺さりやすいですし、線径が細い方が刺さりやすいです。

線径に関しては、尺アジ以上しか釣れない、とかいう状況でない限り、そこまで太くなくても大丈夫なんじゃないかな、と思ってます。

あと、ゲイブですが、まずはアジに吸い込まれないとフッキングできませんので、ゲイブ幅が妙に大きくないものの方が小さいバイトにも対応できるような気がします。

一旦吸い込まれてしまえば、オープンゲイブの方がフッキングに至る率は高いと思います。

 

そんなことを考えながら、買ったジグヘッドで妄想してみましょう。

 

34さんのザ・豆。

なかなかに独特な形をしています。

この5種の中ではやや太めに見える線径ですが、カエシがありません。

フックポイントも比較的鋭い印象を受けました。

ややオープン気味のゲイブですが、吸い込みも比較的良さそうな風に見えます。

形状から考えるに、フォールでの釣りに有効な気がします。

対応できる状況はB~Cに見えます。

 

TICTさんのアジスタ!であります。

5種のなかで、最も「普通」っぽいフック形状をしています。

線径も5種のなかでは中間くらい。

ラウンド型シンカーの前面は斜めに削られており、メーカー曰く「水を受けて操作感が高い」そうです。

ゲイブはほぼフラット、ポイントはやや甘めです。

対応できる状況はA~Bかと思われます。

 

アルカジックジャパンさんのジャックアッパー。

シンカーはラウンド、フックはややネムっているような印象です。

フックポイントは比較的鋭いように思います。

フック形状がきれいなラウンドを描いており、餌釣りのフックを思わせます。

線径はやや細め、カエシも非常に小さく、フッキングはさせやすそうです。

対応できる状況ですが、A~C寄りまでと、割と汎用性が高そうに見えます。

 

土肥富さんのフロードライブ。

本家のHPには記載が無いのですが、廃盤なのかな?

5種のなかではいちばんフックサイズが大きいんですが、SSサイズもあるのかな?

他の方のインプレなんかでは非常に評価が高いんですが、何よりポイントの鋭さが際立ってます。

ゲイブは僅かにオープン、線径は5種の中ではやや太い印象です。

ヘッド(シンカー)が複雑な構造をとっており、下面で水を受けてゆっくり沈むように、かつ上部のくぼみで水を流しながら姿勢の安定化を図っている、ということです。

A~Bの状況に対応しそうです。

 

クリアブルーさんのサイコロヘッドミニです。

5種のなかで、いちばん小さいです。

アイとフックポイントの間が妙に狭いのですが、若干オープン気味です。

線径が5種の中ではいちばん太いです。

ポイントもやや甘め。

先にも書きましたが、アイとポイントが狭いので、Cのような状況でも合わせに対応できるような気がします。

 

今まで購入していたジグヘッドは概ねメバルを想定したものでしたので、巻いて釣ることが多かったので、状況としてはAに近いような感じです。

シャンクは長めで、ゲイブもほぼ開いていないものばかりでした。

アジングにはあまり向いてないですね。

さて、これらのジグヘッドでマメアジを釣ることが出来るようになるのでしょうか?

楽しみであります。

 

閲覧ありがとうございました。

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