【インプレ】シマノ(SHIMANO)16ナスキー(NASCI)C3000HG

2021年3月22日

先日のビギナーである妹氏へのオススメエギングタックル記事ですが、ねぎの発言を信頼してポチったみたいです。

妹氏、マイタックルを手に入れて満足気であります。

もともと釣りは好きな妹氏、上手になろうぜ!

おいらはお兄ちゃん、ねぎです。

 

毎度の訪問、ありがとうございます。
ブログ村ランキング参加中。クリックで応援!

PVアクセスランキング にほんブログ村 にほんブログ村 釣りブログへ
にほんブログ村

黄色いボタンを押すとブログの更新通知が届くよ!

 

さてと、インプレ記事ってことですが……

実はそんなに弄り倒してないので、インプレするほどこれといった内容もないのです。

さらりと触って投げて、をした緩い所感を述べていきます。

【シマノ 16ナスキー】の公式ページはこちら

DSC_1245.JPG

箱はオレンジ色。今回はエギングで使いたいとのことでしたので、3000番をお勧めしました。

ノーマルとハイギアとありますが、ラインスラックを回収するような使い方がメインとなりますので、ハイギアを選択。

DSC_1246.JPG

ギア比は6.2:1、自重250g、最大巻上長は91cmとなっています。

ベアリングは4つ+メインローラーに1つですね。

実売価格は1万円を切りますが、このクラスにもHAGANEギア、コアプロテクトを採用しています。

あんまり贅沢を言ってはいけませんが、出来ればねじ込みハンドルを……(妹氏は全然困ってませんでした)

DSC_1247.JPG
ショップにお願いして、ラインも下巻き付きで巻いてもらったようです。

よつあみ、G-soul X8 アップグレードの0.8号がみっちり。

合わせるロッドは、プロマリンのエギングバトル83です。

 

2.5号のエギをぶら下げてちょい投げ~フルキャストまで試させて頂きました。

妹氏に感謝です。

兄とはいえ、手に入れたばかりのタックルを他人にバシバシと使われるなんて……

俺なら我慢ならん(-_-;)

 

まずは外観。公式ホームページなどで拝見するその姿はいかにも高級感のある雰囲気ですが、実物を見た感じは……ちょっとチープさが滲み出ちゃってます。

塗装が薄いのかな?全体の印象としては黒のボディに金色のスプールといういい感じな配色なんですが、金色の部分がなんだか霞んだような色味なんですね。

ハンドルも同様の塗装がなされていますが、こちらもやはり霞んだような色味。

それこそ箱を開けて数日といった状況かと思いますので、元からこういった色味なんでしょうね。

見た目が何より大事!という方には少し安っぽく見えてしまうかも知れません。

 

くるくるとハンドルを回してみます。

無負荷の状態であれば、HGとは感じないほどの軽快さ。

って書きますが、エギを結んで巻いてもさほど重みは感じません。

良く回ります。どちらかと言うと、ぬめっとした感じの巻き心地です。

HGなんでまぁそうなんですが、思ったよりラインの回収が早いです。

この辺は各自の感覚によるところなんでしょうが、先日自身が購入した15ストラディック4000HGMよりもライン回収が早い気がします。

実際15ストラディック4000HGMの巻取長は93cmなので、気のせいでしょうね。

 

ロッドと組み合わせます。エギングバトル83との相性はまずまずかと思います。

ロッド自体もそこそこゴツいのでちょっとした重さはあるのですが、それでも手元にずっしりと重みを感じることのできる重量感!

YES!重いっす!

ロッドを振り回すエギングでの使用と考えると、女性には少し重いかな……という印象は強く残ります。

同番の15ストラディックC3000HG(230g)とは公式値で20g、16ストラディックCI4+C3000HG(190g)とは公式値で60gの差となります。

実際に組み合わせてはいないので何とも言えませんが、エギングバトル83であれば16ストラディックCI4+C3000HGでも良いかも知れません。

 

ベールを起こした時のカチっとした感じは嫌いではありませんが、なんだか少し動作がぎこちないです。

気になって仕方がないほどの箇所ではありませんし、使用上トラブルを生じることはありませんでしたので、特に気にされなくても良いかと思います。

 

フルキャストした時の糸の放出はとてもスムーズ。

ねぎの使ってるエギングタックルよりも断然飛びます。飛距離は完全に妹氏のタックルの勝ちです。

これはロッドの性能(長さや硬さ)によるところが大きいと思いますが、それを阻害しないリールの性能は重要です。

 

ハンドルはアルミ冷間鍛造にて整形、ノブはT字になってます。

先にも書きましたが、ハンドルの固定はキャップ式です。ねじ込み式ではありません。

しっかりと締めればがたつきはほとんど感じず、ねじ込み式しか使ってないねぎにも大きな違和感はありませんでした。

が、ちょっと形状がスマートでない、とでも言うか……ある種のゴツさを感じさせ、色味などの外観も手伝って、なんだか安っぽく見えてしまします。

 

総じて、値段の割にはまずまずのコストパフォーマンスを発揮するリールかな、と思うのですが……

どうしても気になった箇所がひとつだけ。

「ドラグ」です。

滑り出しがスムーズじゃありません。

きちっと負荷を測って試したわけではありませんが、調整幅が妙に雑なんです。

ねぎ的にはエギングは割とドラグに仕事をしてもらうことが多いので、滑るときにきちっと滑って欲しい、というのが強くあります。

ワゴンリールほどとまでは言いませんが、ドラグの性能に関して言えばイマイチ……という評価になってしまいます。

 

あれこれ言うなら高級機を買え!なんて言ってしまうと身も蓋もないのですが、先のブログのセット内容に含まれていた【トランサーエギ】という1ベアリングのリールとは雲泥の差と信じたい。

使ったことも見たこともない製品にケチをつけるのもアレですが、ドラグ性能は16ナスキーの方が素敵なはず……。

※追記……トランサーエギを使う機会がありました。雲泥の差です。後輩くん2名が各々1機ずつ所有しておりました。個体差が激しく、2機のうち1機はライントラブル(バックラッシュ)が3投に2回といった頻度で起こっている場面を共にしました。上下死点がスプール幅と合っておらず、きちんと糸が巻けない状態。ドラグも機能はするのですが、1クリックの幅が大きく、スムーズさに欠きます。当たり外れはありそうですが、あんだけトラブルが頻発すると釣りになりません。ちなみに、このトラブル機を所有していた後輩くんは、後日シマノ セフィアCI4+C3000HGSDHを購入することになりました。トラブルが起こらないことと軽さに感動していました(トラブルレスが当たり前と思ってはいけない、と改めて)。

 

妹氏のメインタックルとなる16ナスキーC3000HG、今度はシーバスを一緒に釣りに行きたいものです。

シーバスでも全然OKそうな、強靭さを感じるタックルバランスでした。

妹氏、食糧がたくさん手に入ると良いね。(妹氏は食糧捕獲が目的のアングラーだそうです)

 

ずいぶんと雑なインプレ記事ですが、誰かのお役に立てれば幸いです。

閲覧ありがとうございました。

家庭菜園ブログもやってます。

家庭菜園@山口県のお話
こちらも宜しく(´艸`*)