【インプレ】L.S.D Designs(LSDデザイン)ヒップバッグチューンドミディアム(HIPBAG TUNED MEDIUM)
久し振りにインプレ記事を書こうと思います。
今回はL.S.D Designsの釣り用カバン、ヒップバッグチューンドミディアムになります。
taemBIOVEX、ねぎです。
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ということで、【ヒップバッグチューンドミディアム】(公式HPリンク)っていうヒップバッグなんですが、購入したのはかなり前でして……。
過去記事を漁ってみると、3月10日頃みたいですね。
まずは動画(LSD公式)をご覧ください。
これを見るだけで概ね特徴は掴めてしまうっていうね、さすがメーカーの作る動画であります。
で、ねぎがこいつを入手した理由でありますが、ずっと前からヒップバッグが欲しかった、これだけであります。
ヒップバッグって、多種のメーカーが商品展開している競争率の高いジャンルなもんで、なかなかコレっていうのに出会えないんですよね。
いろいろなインプレを見て回りますが、ヒップバッグ特有の腰への締め付けや過負荷による痛みが生じたり、小さかったり大きかったり、そもそも使いにくいデザインだったり。
多数の商品が入り乱れるってのは、やはりそれなりに理由があります。
「釣り」という活動を考えるに、釣竿を振り回したりするもんですから、一番邪魔になりにくいポジションっていうのがこのヒップバッグの位置なんだと思うんです。
はい、着けてみました。
公式でも紹介されていますが、実用新案登録済(登録第3200451号)のドリンク & ロッドホルダーにロッドを挿しています。
バックルはほぼ正中に位置し、身体の前面にて操作するようになります。
割とベルト自体が太めですので、装着して動き回っていても、身体への負荷はあまり感じられません(あまり中身を詰め込んでいないこともあるかも知れませんが……)。
バックルを留めていれば、ドリンクホルダーとしてがっちりとペットボトルをホールドしてくれます。
写真ではバス用ロッドが刺さってますが、種々ロッドを取り換えて使用してみましたところ、概ね7フィートまでのロッドであれば比較的安定して刺さっていてくれます。
エンドの短いアジングロッドなども、ホルダー下端から少しでもはみ出してくれれば、バックルを留めることでしっかりとホールドされます。
思った以上にしっかりとホールドしているので、長過ぎなければバタつきも少ない印象です。
あまり長過ぎるロッドになると、いわゆる「釣り」をする場面において、実用的なホールドは難しくなってきます(自分の動きにロッドが追従しません)。
あと、障害物の多いところではいろいろと干渉してしまうので、ロッドの破損などには気を付けてくださいね。
で、いろいろな釣りに使ってみましたが、最終的にはハードロックフィッシュでの使用で便利さを体感しています。
ロッドを振り回す動作が大きいので、ショルダー系のバッグではちょっとバタついたり邪魔になったりします。
しゃがみ込むような動きもありますので、フットバッグでは存在自体が少々邪魔……。
また、細々としたリグ交換の頻度が多いので、前面に回し込んでの操作はヒップバッグならではの使いやすさが光ります。
中身が視認しやすいっていうのはやはり便利ですね。
横から見ています。左側がフロントポケット、右側が身体側になります。
上部のメインポケットのフタが斜めになっていますが、操作性や視認性に一役買っていると思われます。
身体に巻き付けているっていう特性を考えると、操作のしやすさのためには水平よりも斜めの方が利便性は高いです。
中身をいっぱいに詰めてみました。
メイホウのVS-3010NDMが3個余裕で入ってしまいます。
幅にはまだまだ余裕があります。
ちなみに、先程いったようなハードロックで使用する条件下では、非膨張式のライジャケ装着のうえ、カバンを前方に回し込んで開閉するスタイルですので、あんまり中身を詰め込み過ぎると、前方に回し込むのがちょっとキツいんです。
かなり余裕を持たせた詰め方にしています(ケース2個とワームを少々)。
フタの裏側には小さなメッシュポケットが2個ありまして、小物なんかを入れることが出来ます。
フックの予備なんかを入れるのにちょうどいい感じです。
フロントポケットも実は大容量。
しきりがたくさんついていますので、小物を仕分けるのにも便利ですね。
ねぎはワームやメジャーシートなんかを入れています。
フロントポケットの前面には薄型のポケットがありますが、ここは定番のゴミ箱。
リグチェンジやリーダーの接続の機会が多いので、細々したゴミがたくさん出てしまいますのでね。
ゴミは持ち帰るようにしましょう。
横に付いているポケットは緩衝材入りの防水チャック仕様。
濡れたら困るもの(デジカメとかかな)を入れるのとかいいかも知れませんね。
ねぎはデジカメ持ってないので……リーダーが入っています。
赤いゴム紐はサングラスを付けておいたり、タオルなんかを挟んだりと、いろいろな使い方が出来ます。
ちょっとしたパーツだけど、地味に便利ですね。
で、今回入手したカラーが【撥水ブラック】っていうんですよ。
撥水……濡らしたらどうなるかな?
ということで、メインポケットにバスタオル、フロントポケットにフェイスタオルを詰めて、模擬レイン!
カバンと一緒にシャワーを浴びてみました。
実は着衣のままカバンを装着してシャワーを浴びたんですが、上の写真を撮った後で気が付きました。
(´-`).。oO(カバンだけ濡らせば良かったんじゃ……
まぁせっかくですのでね、雨に打たれたらどうなるかっていう実験ですよ。
撥水というだけあって、ざっと濡れたくらいではびくともありません。
しっかりと水を弾いていますね。
30秒シャワーに打たれる……表面を伝って底の方にわずかな浸水を認めました。
60秒シャワーに打たれる……先程の箇所から浸水被害が拡大。
120秒シャワーに打たれる……フロントポケットの底の方に若干の水たまり……。
実験中止です。
結論、シャワーレベルの雨に打たれ続けると、カバンの中まで濡れます。
中に詰めていたタオルですが、下側の方がより濡れていて、上側はあんまり濡れませんね。
まぁこれは仕方無いかな……そもそも撥水であって防水ではないのでね……。
ちなみに防水チャックの側面ポケットは浸水なしでしたよ。
ねぎは使用していないのですが、しっかりしたパッドのついたショルダーベルトも付属しています。
重量のあるものをたくさん詰め込んでいる方なんかだと、どうしてもウエストベルトだけだと過負荷になってしまいますのでね。
ショルダーベルトを併用されると負荷を軽減できるかと思います。
実際使ってみてインプレ書いていく人なんですが、なんとも絶妙なサイズ感とか、申し分ない使い勝手とか、あまりに普通に使えちゃって……
特筆する欠点も特に見当たらず、弱点のない纏まったデザインです。
逆にインプレ書きにくいっていう困ってしまうヒップバッグです(´-`).。oO
もし良ければ使ってみてください。
閲覧ありがとうございました。
【釣り人としての在り方】
こちらも宜しくお願いします。
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