チタンティップのベイトアジングロッドを作らせてもらっています【1/2】
いろいろあってロッドを作らせていただくことになりました。
別段プロでもなんでもない素人さんによくぞ任せて頂きました。
感謝感激、経験値アップの機会にサンクス、ねぎです。
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さて、話はかなり前になるんですが……。
秀星さんっていう方とツイッターで知り合いました。
かくかくしかじか、ロッドを作るに至った経緯の一連は秀星さんのブログ(ブログリンク)でどうぞ。
で、各種連絡手段を駆使したり、実際に顔を合わせてミーティングしながら、秀星さんの思い描くロッドと、ワタクシの工業学校で得た理系頭脳から導き出される「こんな感じになる」っていう理屈を擦り合わせていきます。
もともとの話では、6フィート6インチくらい?っていうようなミーティングだったんですが、ワタクシの頭の中でざわつく理屈では、ちょっと長いなぁ……と。
少々レングスが伸びてしまうと、チタンティップ特有の先重り感が出てしまうのではないか、ってな話でしてね。
なもんで、6フィートぐらいでいかがですかと。
大まかな設計図での完成予定では……
●ブランクス1700mm、チタン150mm、だいたい6フィート。
●スケルトングリップ(ベイト)。
●スパイラルガイド。
●黒、ガンメタを基調とした渋い感じで。
●1ピース。
秀星さんが非常にアクティブで行動力に長け、情報収集もせっせとやっていただけるので話が早いです。
おおかたのデザイン案(チラ裏落書き)に納得頂き、それに合わせて必要なパーツをお伝えすること数日。
2018年12月29日、秀星さんからパーツを受け取りました(物凄い早さです)。
ブランクスはマグナムクラフトのAJX5917、ティップは吉見製作所のチタン、7-15を削ってテーパー変えちゃいます。
いろいろと工作しながら遊んで得た薄い知識と拙な加工技術を信じて頂き、「だいたいお任せ」っていう寛大なオーダーを頂きました。
ありがとうございます。
早速パーツの作成を開始します。
カーボンを削るとそこらじゅう粉だらけになります。
オヨメに怒られる前にお片付け。
詳細に詰めた個所なんかはサックリとパーツが作れちゃったりしますが、作業を進めるうちに気付くいろいろ(やってみないと解らないことってあるよね!)はやはり好みの問題もありますので、都度連絡を取って進めさせて頂きました(勝手に決めちゃって強くオススメしちゃった点もいくつか……)。
カーボンパイプとアーバーはワタクシの持ってた残りを使わせて頂きます。
印籠加工も慣れてくると面白いです。
グリップはこんな感じで。
チタンティップはちょっとだけテーパーを緩く加工。
先端をちょっとだけ落として、ファスト気味な調子からレギュラーっぽい感じに。
印籠加工、ブランクスの先端の径も拡張したりしながら、良い感じにハマります。
埋め込みは15mmくらい。
チタンティップのテーパー加工が思いのほかいい感じに出来ちゃいまして、これならレングス縮めなくてもイケそう……。
ってことで、急遽レングスを変更(事後報告)。
ガイドセッティングも計算上では問題ない範囲でしたので、オールクリア(勝手に)!
エンドもオリジナルで。
見慣れると可愛く見えてきます。
順を追って、各種パーツを接着していきます。
途中、ちょっとだけ手順を間違えて取り返しのつかないことになりかけましたが、事なきを得ました。
だいたいリールシート周り、エンドは出来上がりまして……。
続きは次の記事で(チタンティップのアジングロッドを作らせてもらってます【2】:ブログリンク)。
閲覧ありがとうございました。
【釣り人としての在り方】
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