釣りで混乱状態に陥るっていう体験

2021年3月22日

唐突に湧き上がって来たのですが、毛筆を頑張りたいのです。

割と真面目に思ってるんですが、週に1回たくさんの時間をやるより、毎日少しでもコツコツやる方が上手くなるよね、と。

ちょっと良い筆が欲しい、ねぎです。

 

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なんでも道具から入りたがるのは悪い癖ですが、弘法筆を選ばずとか言うのは大嘘だと思ってて、やっぱり道具は大事ですよ。

釣りも然り、せめて「不具合なく使える」レベルの道具は必需だな、と。

いいものを挙げればキリは無いですけどね、せめて使いやすいのが良いね、と思うのですよ。

 

さて、予定が二転三転しましたが、火曜日にスロージギングやってきました。

なかなか思うように釣れないんですが、同船の方々はボコボコ釣っててですね。

腕の差なのか、それとも釣り座の差なのか、とかいろいろ思うのですが、それも含めて釣りですのでね。

いろいろ思ったことを書き残しておきます。

【日本海(汐巻のもっと向こう)エリア、1月21日(火曜日)、実釣8:00~15:30、曇り、中潮、水温16.7℃、月齢25.4】

 

前日に船長さんと連絡を取りまして、6時半頃に出港の予定となりました。

出港決定とはなりましたが、かなり風が残ってるような予報、波も残ってるだろうってことで、酔わなけりゃ良いなぁ…と酔い止め2回服用。

深場に行くので重めのジグがあった方が良いですよ〜ってことでしたので、数は少ないですが250-290gも幾つか用意しておきました。

お世話になります、久しぶりのさくら丸さん。

前泊してたんですが、疲れてたのか目覚ましアラームに全く気付かず、ギリギリで覚醒……遅刻しなくて良かった。

 

釣り座は左舷大トモに決定。

例によって釣り座はどこでも良いって言いますか、そんなに拘りが無いって言いますか、正直経験値が足りなさ過ぎてよく分かってないっていうね。

荒れ模様ってことでしたので、大トモの方が揺れなくて良いかな〜って理由です。

 

どんぶらこドンブラコ、暫〜く船を走らせまして、8時頃にポイント到着。

スパンカーを立てて釣り開始であります。

 

水深は100m前後、とりあえず200gのジグを落としてみます。

ものすごい速さで船の下にラインが潜り込んでいきます。

かなり角度がついちゃってます、この調子だと着底の頃には大変なことに……って思ってた矢先に右舷トモの方とオマツリ。

うーん、申し訳ないです。

ジグを250gにして再挑戦、やっぱり同じ角度で……。

右舷トモの方とご相談、軽めのジグに交換してみるってことで、状況としては右舷の方のほうがより潮に乗って流れるはず……なんですが、やっぱりオマツリ。

なんなんよく分からん……。

 

スロージギングが何たるか、ってのがイマイチ掴めずにいますが、見かねた船長がアドバイスをくれました。

潮が入り込んで行く時は、しっかりとジグを巻き上げて、再々入れ直した方が宜しいらしい。

で、最近のアタリパターンは巻いて誘いあげるっていう感じらしく。

自分の考えてたスロージギングってフォールで食わせるってイメージだったもんで、しっかりフォールの間を取ってたんだけど、それだとどんどん流されちゃってダメみたい。

 

他の人の真似をしてみて、ってことでミヨシの方の誘い方を真似してみることに。

ゆっくりめのワンピッチ、不意に訪れるガツンと明確なアタリ。

へぇ、やっぱり誘い上げなんだろうなぁ、とか思いつつもノンフック。

 

あまりの釣らなさ加減に右舷の方からもいろいろと声をかけて頂いたりなんだり。

ええ、こりゃあよう釣らんですね。

何かのタイミングで船のペラにラインを巻き込まれたりなんだり、ジグを2つか3つかロスト。

 

いよいよ見かねた右舷の方が「釣り座変わってみましょう」と。

あんまりオマツリ多発させる下手くそ具合ですし、逆に変わってもらわない方が迷惑掛けちゃいそうな感じです。

有難く場所を譲って頂きました。

 

やはり変わらず右舷側に潮は流れていくのですが、何故か右舷から垂れた糸の方が流れ方が緩いのです。

なんなんだろう、さっぱりわからない。

変わっていただいた方曰く、左舷大トモは「こりゃあ難しいね」とのこと。

右舷でも難しいですけどね……。

 

もにゃもにゃと迷走した果てに、なんだかよく分からないタイミングでズンと重みが乗ります。

ようやくそれっぽい引き方のサカナ、釣れちゃった。

サカナとのファイトの仕方も忘れちゃう程に混乱状態です。

船の揺れもあるのでしょうが、テンションがふわっと抜けたりするもんで、リールを巻くスピードが掴めません。

なんだかんだで船長がタモ入れしてくださいまして、なかなか良さそうなチカメキントキをゲットであります。

帰宅してからの撮影ですが、なんともパッとしない釣果。

15時半頃まで釣りをしていましたが、途中からは何をして良いのか分からなくなっちゃってて、ただただ混乱。

 

右舷トモの方が言われるには、他の乗船の方々全員が特常連さんらしく、みなさんボコボコ釣られてました。

運も幾らかありましょうが、それだけじゃない程に釣果に明らかな差が出ましたね。

オフショア初めてそんなに経ちませんが、やっぱり経験値はモノを言います。

今回のグダグダな体験も次の釣りに活かせると良いね。

 

同船のみなさん、船長さん、お世話になりました。

またの機会があればよろしくお願いします。

まともに釣りが出来るように頑張らんとな……。

 

閲覧ありがとうございました。

【釣り人としての在り方】
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