愚行と善行
朝は滅法弱いんですが、ツイッターで流れてきた画像を見るに、なにやら朝方のテレビ番組か何かで、立ち入り禁止に堂々と立ち入る釣りをする人の動画が流れたみたいですね。
もはや愚の骨頂とでもいうか、ダメっていうものを平然とやってのけたうえに「他の人もやってる、悪いとは思わない」とかね。
なぜかこういうことをやってのけるのは、昭和30年以前生まれに多い傾向があると思いませんか？ねぎです。
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【釣り人としての在り方】にも記していますが、決まりは決まりなので守らなければなりません。
決まりを定め、それを守ることを善しとして、平穏が保たれるようにシステムが築かれているのです。
それが今の時代なんです。
生まれた世代によって、その成育歴とでもいうか、育った環境なんかが大きく違っているのが原因かと思われますが、モノの考え方っていうのは随分と生まれた世代によって違うものです。
それはそれで仕方のないことなのかも知れませんが、つまり【今の時代】を生きている現在においては、全ての者が【今の時代の決まり】に則る必要があると思うのです。
先に示した昭和30年代生まれ、つまり今の60歳前後ですね。
時代を紐解くと面白いものが色々と見えてくるわけですが、昭和30年代って、とても現代では考えられないようなことが日常茶飯事として起こっているのです。
決まりを守ってなんかいられないような時代背景です。
物事は勢いだけで進んでいるような時代です。
こんなことを書くと歴史評論家みたいになってしまうので辞めておきますが、生まれ育ってきた環境や考え方ってのはそうそう容易く変化しにくいってことでしょうね。
が、やはり決まりは決まりです。守ってください。
とんでもない前振りでしたが、バス釣りに行ってみたんですよ。
お買い物を済ませて、あれこれと迷走しながら、頭に浮かんだのが丸山だったので丸山に行ってみました。
噂には聞いていましたが、かなり減水していますね。
平常より2～3mくらい低いでしょうか。
ダムサイト周囲をベイトフィネスタックルで打ってまわろうと思っていたのですが、いざ降り立つと、そこいらに落ちているラインやワームが多数。
ほぼほぼキャストすることなく、ゴミを拾い、すぐ隣に見えるゴミまで移動して拾い……の繰り返し。
ものの15分でもっていたゴミ袋がいっぱいになってしまいました。
途中、溝のぬかるみに足を取られて転倒、負傷。
地味に痛い&服が汚れる(/_;)
水を吸って肥大したものも多く見られましたので、恐らくは根掛かりして回収しきれなかったものが大半なんでしょうが、やはりゴミはゴミ。
何の徳にもなりませんが、地味に拾っているヤツが居ても良いじゃないですか。
結局バスの姿は見えぬまま移動。
野池に到着です。
到着と同時に見えるライン。
手繰りながら回収、手がヌルヌルになっていきます。
そんな中でキャッチ出来たジョイントベイト72SFのサカナ。
36.5cm。うーん、なんとも微妙なサイズですね……。
しかしまぁ釣れたので良しとしましょう。
って言ってるそばから見つけてしまうライン。
今度はPEです。
けっこうまとまって捨ててあるわけですが、ラインと手繰っていくと、その先にザリガニ。
PEに絡まりながらも、ねぎの手に対し威嚇を繰り返します。
ハサミでPEをカットし、身動きが取れるようになったところで開放。
がしかし。この池でザリガニを見たことが無いんです。
どういう経緯でザリガニが居たのかは解りませんが、この野池という環境下において、ザリガニは居るべき存在でなかったとしたら、ねぎは何か過ちを犯したのかもしれません。
見つけたラインは回収。
今日はなんだかゴミをたくさん見つける日であります。
冒頭の愚行を繰り返す非釣り人（釣りをする人）を【釣り人】として扱っていただきたくありませんので何度も言いますが、決まりは守りましょう、ゴミは捨てずに持ち帰りましょう。
帰り道、ふと気になった池でベックスバズを投げます。
こちらも減水、沈んだタイヤが見えましたので、ストラクチャ打ちということでタイヤの上をバズで。
1投目でナイスバイト。
こちらも30cmちょっとといったサイズでしたが、釣れましたね。
自撮りにも挑戦しましたが、なかなかうまくいかないものです（笑）
バス釣りが面白い時期ですが、アジも釣りたいですね。
この季節は釣りモノが多いので何を釣るか迷ってしまいますね。
愚行と善行、とタイトルを付けましたが、別にゴミを拾って集めたから偉いでしょ？とかって言いたいわけではないんです。
もちろん拾わないよりは拾った方が良いかと思いますがね。
愚行は控え、善行（善い行いの意ではなく、【普通の行動】）を心掛けて頂ければと思う日でありました。
閲覧ありがとうございました。
【釣り人としての在り方】
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