H君のイカメタルロッドの修理をするよ
雨ですねぇ。
今日のイカメタルは催行が決定したんですけどね。
楽しみではあるけど……、ねぎです。
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雨でも釣れるんですけどね、イカ。
ただね、濡れるのって特別気持ちのいいもんでもないし、濡れなくて済むなら濡れない方がいいよね。
海の上の不思議、釣りする時だけ雨が降らないマジックが起こらないかな。
前回菊ちゃんのイカメタルロッドを修理しましたが、今回は後輩Hくんのイカメタルロッドの修理です。
なぜだか最近船に乗ると同船してる誰かの竿が折れるっていうアレなんですが、もしかしたら自分が呪われてるのかもしれません。
釣具店で修理を断られたってな話を聞いたりしたもんで、現物を見てから是非を決めさせてね、と前置き。
品はポイントオリジナルのロッドみたいです。
破損部分をじっくり観察。
うーん、なぜこの部分が裂けてるのか。
写真じゃわかりにくいですが、肉眼で確認した感じだと原因は判明。
修理は可能であること、ただブランクスが縦方向に裂けてるので、幾らかカットしないといけないよ、との条件に納得頂いてお預かり。
ティップを別素材に置換したりはしなくても大丈夫、材料は現物の再利用でってことでしたので、破壊してしまわないようにそれなりに丁寧に。
グラスティップの埋め込みが思ったより長くて、抜き取るのに一苦労。
写真を見てわかる人には分かるかなってな話ですが、継部のガイド、なぜだかグラスティップに巻いてあります。
もしかしてスレッドの部分でブランクスが綺麗にパッキリ割れてる?とか思って丁寧にスレッド糸を剥がしてみましたが、ブランクスの存在は確認できず。
自分の理解の範疇だと、ブランクスが裂けないように、ブランクスの保護も兼ねてブランクスの上にスレッド糸を巻くんだけどなぁ……。
この巻き方だと、釣りして荷重がかかってティップが入り込んだ時にブランクス裂けちゃうよね。
ということで、ブランクスが破損している部分はあんまり使いたくないので、しっかり観察したうえで約1.2センチカット&整形。
ティップ側も少しカットして、印籠加工。
うん、綺麗にハマった。
エポキシを少し多めに塗布、ひっくり返してドライヤーで軟化させてガッチリ固定。
固まったら、いい感じの位置にガイドを配置してスレッドを巻き、再びエポキシ塗布してクルクル。
シャキーン!
起きたら固まってました、完成であります。
なぜ修理不可とされたのかよく分かりませんが、Hくん曰く「新しいのを買おうと思ってたんで助かりました」とのこと。
直って良かったね。
かく言う自分は壊れてもないのに新しいイカメタルタックルが欲しいわけですが。
リールはアレで決まり、ロッドをどれにしようか迷うんだよなぁ……。
っていうのが一時の迷いで済みますように。
お金に余裕があればサックリもう1タックル増やしちゃいますけどね(笑)。
閲覧ありがとうございました。
【釣り人としての在り方】
こちらも宜しくお願いします。
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