【インプレ】バイオベックス(BIOVEX) ジョイントベイト(JointBait)110SF
すごく今更感がありますが、BIOVEXのルアーの中でも一番好きなルアーがこのJointBait110SFであります。
せっかくですので、いろいろ使ってみてのインプレを書いてみようと思い立った今頃です。
teamBIOVEX、ねぎです。
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バイオベックスの看板商品(になるのかね?)であるジョイントベイトですが、自身がフィールドスタッフの任を受ける以前より愛してやまないルアーです。
綺麗なフォルム、多彩なカラーラインナップ、4連結ジョイントギミック、ちょっとしたビッグベイト感、素敵な価格設定。
一気に魅せられてしまい、どんどんとボックス内のジョイントベイトが増えていきました。
それでは書いていきましょう。
系譜としてはジョイントベイト系列のオリジナル(第1弾)となります。
簡単にスペックを書いておきます。
◆Type:Slow Floating
◆Weight:17g(5/8oz)
◆Length:110mm(4.5inch)
◆Depth:0-10cm(Surface)
並べてみるとこんな感じになります。
上から72-90-110-142-176となります。
上から見るとこんな感じですね。
さてさて、先にオリジナルなんて書いていますが、実はオリジナルは別にありまして。
公式ホームページを良く読み込むとその名残が見えますが、<スローフローティングチューンモデル>が実際の現在のオリジナルラインナップの姿です。
本当のオリジナルはコレ、今では見ることのできない【F(フローティング)】であります。
しかしながら、SF(スローフローティング)ですらちょっと浮き上がりが強いかなと思えるくらいの浮力ですので、フローティングモデルにガンガンウェイトシールを貼り付けてました。
SFはチューンモデルということで、Fよりも若干値段設定が高かったんですよ。
つまり、Fは今よりもっと安かった……。
BIOVEXの好感が持てるひとつに、お財布に優しい価格設定ってのがあります。
他社メーカーを批判するわけではありませんが、ルアーって異常に高いと思うんですよ。
このギミックを載せてこの値段で利益が出るって考えるとね……業界って怖いですね。
さて、ぼちぼちインプレでも始めましょう。
公式からもいろいろな使い方が発信されていますが、まずは公式が言っていない大事なことを書きましょう。
ジョイントベイトの名の通り、ジョイントギミックを載せたこのルアーですが、ちょっとした弱点ってのがあります。
現在では72~176まで幅広くサイズが展開されていますが、この弱点は90に最も多く、次いで110に見られます。
上の画像は既に処理済なんですが、ボディを構成するパーツに【バリ】が立っているものがあります(画像の「←ココ」のところ)。
バリの立っているものはきれいなジョイントの動きが出し切れず、泳いでいる時、特にスローに巻いている時にジョイントの固着が生じたり、不自然な動き方をしたりするものがあります。
綺麗に泳がせるためには、このバリを取り去ってしまうのが効果的です。
先の細いカッターなどで削り取ってしまいましょう。
処理はこれだけです。
ジョイントベイトもいわゆる工業製品ですので、製作時に生じる誤差があるみたいです。
で、大小さまざまなラインナップの中で、ねぎさんはこの110がいちばん好きなんです。
なんと言っても最大の理由は【ちょうど良いサイズ感】でしょう。
ちょっとしたビッグベイト感を味わえる大きさなんですが、重すぎないのでそこそこのタックルでも普通に投げれます。
自身の操作に追従するようにアクションを生み出せます。
操作している感もしっかりと味わえるのは、ルアーフィッシングにおいてとても重要な要素だと思います。
投げて楽しい、操作して楽しい、っていう感覚がすごく明確に湧いてきます。
ジョイントギミックをいちばん綺麗に生じるのは110だと信じています(176はちょっと違う動き方をするんだよね……あれは良い動き)。
適度な巻き抵抗と、適度な泳ぐスピードと、それにふさわしいスネークアクションの生じ方。
以前撮影した動画です。
ウエイトシールでサスペンドに設定した110SFです。
綺麗な動き方ですねぇ(*´з`)
個人的にはウェイトシールなどのシンカーで少し浮き上がりを弱くして、表層寄りを巻いて釣る使い方がいちばんしっくりきます。
動き方がかなり自然ですので、浮かせておいてジャークを入れたり、トゥイッチを入れながら巻いたり、それはもう好きなように使えるのが110SFです。
サスペンドに設定すれば、放置しているだけでもわずかな水流を受けてゆらゆらと揺れたりする様子も見られます。
少しだけ公式が言ってるチューニング方法も書いておきますね。
ウエイトシールによるシンキング化はもはや定番。
上の写真のように、後方のジョイントに輪ゴム(紫のやつ)を巻き付けて、ジョイントを殺してしまうチューニングもあります。
こうすると、元祖S字系といわれる高価なあのルアーに似た動き方に変身。
他にもリアフックを外してしまうチューンなどもありますね。
唯一残念なポイントがひとつ……最後尾のジョイントにリアフックが絡まってしまうことがあります。
こればっかりはどうしようもないんですが、どうしても気になる方はリアフック外しちゃいましょう。
大事な場面でやらかしてしまうのはちょっと怖いですが、有り余る魅力を秘めています。
※現行品ではリアのフックサイズが小さくなり、ジョイントに絡まないようリセッティングされています(H29.11.18更新)。
是非泳がせてやってみてください。
ブラックバスだけでなく、シーバスなんかにも効きますよ!
閲覧ありがとうございました。
【釣り人としての在り方】
こちらも宜しくお願いします。
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コメント一覧
フローティングモデルがあったとは…
個人はチャートバックとゴーストが好きです( ´∀`)
最近はお世話になりっぱなしです(*´∀`)
むしろ発売当初はフローティングモデルしかありませんでした。
追ってSFがチューンモデルってことで販売されたんですが、こちらが定番化してしまいましたね。