シーバスを狙ってみたけど……

2021年3月22日

いろいろ思うことはあるんだけれども、なかなか難しいもんですよね。

人の数ほど考え方もありますしね。

先の見えない不安は誰しも、ねぎです。

 

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コロナウイルスの感染拡大をうけ、4月7日、政府より緊急事態宣言が発出されました。

7都府県を対象地域としましたが、人から人への感染経路をたどるが故、やはり人口密度の高い都市部が感染拡大の被害になっているようです。

「三密」と呼ばれる状況をできる限り避けられるようにとの思惑があろうかと思いますが、なかなか状況をうまく把握できない人が居るのもまた「いろんな人が居る」ってことになろうかと。

さすがにこの世論ですから、特別な事由もなく海外に渡航したり、感染している確率が高い状態で多方に移動したり、そりゃあバッシングの対象にもなろうか、といった案件も幾らか見られますがね。

ただ、すべてがすべてそういった人だけなわけもなく、やむなくして罹患してしまった人もいるわけで。

先の見えない状況への不安な心理は、排他・攻撃性という形になって表現されやすいものです。

情報社会ですから、あっというまに罹患者の情報は人々に拡散され、村八分となってしまったっていう話がいくつも……。

感染しないための情報収集は非常に重要と思われますが、罹患者=悪といった図式はちょっと違うんじゃないかな、って思ったり。

明日は我が身、いかに世論がこうあっても、情勢=正義なわけでは無いですし、罹患者を罵倒したり差別したり、ってのが許されるべきではないと思っています。

どうか各々が懸命な判断をなさいますように、そして、自分の考えが正義であると勘違いしないように。

各々の考えを否定するわけではありません、ただ、それが世論であったとしても、果たして正しいものであるか、というのは今は誰にも分らない、ってことです。

もちろんこう言っているワタクシの意見も正しいかどうかなんて分かりませんけどね。

【防府エリア、4月11日(土曜日)、実釣0:30~1:00、晴れ、中潮、水温11.6℃、月齢17.2】

 

ということで、世論は自粛ムード推せ推せであります。

この状況下で釣りに行くことの是非は?なんてのは如何様にもなる話題なんですが、大事なのは感染者(キャリア)にならないこと、そしてそれをばら撒かないこと、であります。

 

「釣り」といってどんな状況をイメージしますか?

ある人は「家族との楽しい時間」であるかも知れませんし、「友達とわいわい」であるかも知れません。

釣りができる場所を考えてみると、釣り公園や管理釣り場のような釣り施設であったり、また防波堤のような場所であったり、もしかしたら遊漁船(海上)や渡船で渡る磯場、フェリーで渡る離島であったりするかも知れません。

一概に「釣り」といっても、人によって「自分のやっている釣り」が違うでしょう。

また、都市部のような人口密度の高い地域と、自分が住んでいるような地方も地方のド田舎では、釣りをする環境が大きく違っている可能性もあります。

 

釣りを自粛すべきっていう意見を述べている人もいれば、人に会わなければいいんじゃない?なんていう人もいます。

それこそ冒頭で述べたような感じで、人によって意見は様々ですが、それぞれに正義があって、どれも正しいし、どれも正しくなかったりします。

マジョリティとマイノリティってのがあって、多数意見が正義、となりやすいのはまぁ仕方のないことなんですが、世論世情を鑑みて、幾らかは自己判断できないものかな、といつも思ってしまいます。

自分の正義を他者に押し付けることが正しいかどうか、ってのはまた不正確なものだと思ってまして。

人の人生に踏み込むからにはそれなりの覚悟をもって、ってのが持論です。

なので、自分は人に「〇〇すべきだ」なんてことは極力言わないようにしていますし、逆に人から言われても「あなたはそう思っているのね」と思うようにしています。

 

人は自分の人生観であったり価値観であったりがいちばんイメージしやすいですし、時に「みんなもそう思っている」と勘違いしやすいものです。

自分が釣りに行っていることをあえてSNSなどで発信することの意味、なんてのはあんまり考えてなくて、時にツイッターなんかでは意味もなく呟いたりもします(呟きたいから呟いてる)。

緊急事態宣言の出ている地域の方をはじめとする人口密度の高い地域の方からすると、海がすぐ近くにあったり、人のいない釣り場があったり、っていう環境を羨ましく思ったり、そういう状況だから釣りに行けたり、っていうことを恨めしく思う方も居られるかも知れません。

が、逆にド田舎の地方民からすると、平時には公共交通機関が異常に発達していたり、時間に関係なく美味しいごはんが食べれたり、楽しそうな遊びで溢れていたり、といった環境を大変羨ましく思います。

 

いろいろと語っちゃいましたが、とりあえずのところ、自分の置かれている環境下では「人が誰もいない釣り場」なんてのは割と普通にあるので、不特定の人とポイントを共有するような釣りはしない、というマイルールを設けて釣りをぼちぼち続けようかな、って思ってます。

 

で、長ぁい前置きがありつつ、釣りの話はほんの少しです。

シーバスが食べたいなぁ……なんて思い立ったので、居たら釣れるでしょ?っていう不人気ポイントへ。

案の定誰もいません(時間も時間)。

 

チヌペン蛍なんかを通してればすぐに反応しちゃうシーバスが居るはずなんですが、何回か投げても釣れないってことは居ないってことで。

満潮に近く、潮位も高かったのでバイブを投げてみると……。

あらチヌさん。

ボトム付近のリフト&フォールでがっつりバイトでしたね。

ボトムの釣りをしてるとオフショアジギングに行きたくなっちゃいます。

とりあえずサカナは釣れたし、気分も満足ってことで終了。

 

今回のポイントは小さな常夜灯があって、他は真っ暗。

潮通しもそんなに良くなくて、水深もあんまりない。

サカナなんてほとんど入れ替わらないので、居れば釣れるし、居なけりゃ釣れない、っていうポイント。

人が入らないからか、ごみも落ちてない(笑)。

最近行くようなポイントはこんな場所ばっかり(笑)。

 

積極的な発信には是非があるでしょうが、釣行記は残しておきたいのでブログは書きます。

早くこのコロナウイルス騒動が落ち着くと良いですね。

安心して暮らせる日が早く来ますように。

 

閲覧ありがとうございました。

【釣り人としての在り方】
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