釣りモノ変更、クログチ釣り

2023年12月27日

大ねぎがスケートしに行くってんで送り出したんですが、暫く後に電話がかかってきて……。

「こけて怪我した」……クリスマスイブにお前なぁ。

顔にパックリ裂傷、ねぎです。

 

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一応病院に連れていきました。

「傷にならないように頑張りますね」って超優しいセンセイが丁寧に処置してくれました。

かなり大袈裟な保護になっててクソダサいけど、まぁ頑張れ大ねぎ!

【周防大島沖エリア、12月23日(土曜日)、実釣9:00~14:30、曇り、若潮、月齢10】

 

本当は豊後までの遠征タチウオの予定でしたが、風も強く海はシケてるらしい。

中止になるかなーって思ってましたが、船長から前々日に電話がかかってきて、天候が好転しなければ釣りモノ変更でも良いですか?と。

クログチっていう、聞いたことないサカナを釣るらしい。

大変に美味らしい。

タックルはタチウオの流用でOK、餌はサバの切り身、オモリは80号、仕掛けは船長がくれるらしい。

なんとかなるかな。

 

前日、やっぱり天候は回復せず、予定変更プランのクログチで出港とのこと。

冷凍塩サバの身をそいで、切り身のタネづくり。

切り身の細さがイマイチ分からないので、実際に釣りをしながら良さそうなのを探していこうっていう予定。

 

当日は6時半集合。

徐々に風が収まっていく予報、明るくなったら出ましょうってことで暫しのんびり。

いざ出発!と思いきや、ペラにロープを巻き込んでしまうトラブル。

なんやかんや、結局出発したのは8時前でした。

1時間くらい走ってポイント到着。

水深は130-140mとかなり深め。

クログチはボトムべったりのサカナらしい。

仕掛けは2本エダスの胴突き、エダスが40センチくらいあったかな。

サバはチョン掛け、身は薄い方が良いらしい。

 

幾らか纏まってるサカナらしく、その場所を探すために何度も流しながらポイント探し。

船上ではポツポツと釣れ始めたみたい。

ねぎさんも続きたい……がなかなか食わず。

ぼ抜けは10時50分……長かった。

その後はポツリポツリと忘れた頃に追加していく感じ。

 

案外起伏がある所を流してるらしく、10秒に1回ペースで底を取り直すのがコツだったみたい。

オモリは底を切るんだけど、ほとんど仕掛けを浮かせないのがポイント。

変に誘ったりしなくても大丈夫。

当たりは割と分かりやすく、根魚が食ってきたようなガツガツっていう感覚。

サバの切り身は薄身で幅7-9ミリ程度、長さは4-5センチくらい。

 

釣れる時は1人で20-40匹みたいな感じらしいけど、今日はまだシーズン初めってことで渋いらしく。

潮が止まったタイミングでは全く当たらず、潮が動き始めたかなーってタイミングでバタバタっと釣れたり。

船長が言うには、潮が速くても食わんし、動かんでも食わん、と。

潮的にはタチウオをやるような小さい潮の時じゃないとクログチは釣れんらしい。

 

ねぎさん、最終的に6匹ゲットで竿頭らしい。

もう少し釣れたら良かったけど、この渋さで6匹釣れればまぁまぁかな、と船長評。

散々食ったあとに気が付いて写真を撮った炙り。

食味は聞いてた通りにかなり良い感じ。

割と歯ごたえのある身質、脂もしっかりのってて、旨みのある白身でした。

 

捌く時に思ったんだけど、なかなか独特な感じでした。

身はすこし柔らかいかな?っていう触り心地でして、ウロコを落とすのがとても楽ちん。

三枚おろしも綺麗に出来るし、皮も割とはっきり硬めなので皮引きもまずまず楽ちん。

身はちょっと粘る感じで、刺身に引くには良く研いだ包丁を使うのが良さそう。

語弊があるかもしれないけど、ウロコが小さくて骨の少ないエソみたいな感じ。

 

まだ残りがあるので、色々やってみようと思います。

釣り自体はちょっと退屈な感じだけど、また釣りに行っても良いかなって思える食味でした。

今年もあとわずか、釣りに行けるかな……。

もしかしたら釣り納めになっちゃうかもね(笑)。

 

閲覧ありがとうございました。