チタンティップのアジングロッドを作る【3/4】
少々気分が不安定です。
生活が少し乱れてます。
眠気に勝てない、ねぎです。
毎度の訪問、ありがとうございます。
ブログ村ランキング参加中。クリックで応援!
にほんブログ村 黄色いボタンを押すとブログの更新通知が届くよ!
ということで、今回で5919を仕上げますよ。
パーツは前回で完成していますので、残すはブランクスにグリップを組み込んで接着、とガイドのセッティングですね。
各パーツの内径は概ねブランクスより大きいので、間を埋めるアーバーが必要になります。
今回はかなり固めなハイブリッドアーバーってのを採用。
棒やすりを使って地道に削ります。
ブランクスの径に合わせて内径を、パーツの内径に合わせて外径を整えます。
概ねサイズが出せたら、グリップの位置を決めてパーツを配置していきます。
5919は5フィート1インチにしましたので、エンド側の径が細かったこともあり、エンドグリップとWCが後端から装着可能でしたので後回しです。
エンド側のアーバーをエポキシで接着。
硬化したらエンド側のパーツをエポキシで接着します。
無作為にやっているように見えますが、ちゃんとスパイン出しはしています。
スケルトンに限らず、グリップの向きはスパインに合わせてやるようにしましょう。
で、エンド側が固まったら今度はティップ側のパーツを取り付けます。
今回はかなりきっちりとサイズ出しをしているので、仮止めの段階でも割としっかりと留まります。
スケルトングリップは前後のパーツの間隔がきっちりと出せないとリールが固定できませんので、距離はしっかりと測りましょう。
ティップ側にねじパーツを仕込みます。
スケルトンは前後のパーツの向きがきっちりと合っていないと話になりません。
丁寧に作業を進めます。
アーバーを接着する前に、メタルパーツを先に仕込んでおきましょう。
先に仕込んでおかないと入れることが出来なくなります。
アーバーが固まったら、ねじパーツの向きをしっかりと確認して接着します。
以前作成したベナンロッドは、アーバーのサイズ出しを適当にやってしまったこともあり、エポキシが硬化する前にズルズルと滑って変な向きに固まってしまって大騒動でした。
その反省を生かし、今回は結構ギリギリのサイズ感でやってます。
見事滑ることなく硬化しました。
で、スケルトングリップのおおかたが完成したら、メタルパーツで飾り付けです。
本当ならメタルパーツの内径とブランクスの太さがきっちりと合っていれば格好もよかろうものですが、ブランクスの方が細かったので致し方なく……
ブランクスを寝かせてしまうとメタルパーツがセンターに接着できませんので、引き出しにブランクスを固定して接着しました。
こんな感じで固定。
訳あって5917の写真です(ハイ、写真撮るの忘れてました)。
ブランクスを垂直に立てて、エポキシでパーツを接着。
向きを変えて反対側のメタルパーツも接着。
エンドグリップとWCも一緒に固めてしまいました。
これで概ね完成です。
あとはガイドセッティング。
いろいろと思案しますが、やっぱり難しいので感覚で取り付けていきます。
5919は7ガイドでセッティングしました。
1-4ガイドはほぼ等間隔で配置、5-7ガイドはリールを装着し、ラインを通した状態で良さそうな位置を探しました。
ホットボンドで仮止めし、いつもの裁縫糸(ミシン糸)でラッピングです。
せっかくグリップ周りがキラキラなので、ガイドエポキシもキラキラにしてみました。
オヨメサマの工作に使用されている細かいラメを拝借、エポキシに混ぜ込んで塗布塗布。
うん、キラキラになりましたね。
とりあえず形は完成しました。
リールを着けてみました。なかなか格好良いです。
エンド側から見るとこんな感じ。
バランスポイントはまぁまぁ許容範囲でしょうか。
3-4指にリールフットを構える持ち方でも綺麗にバランスしています。
飾りを付けた割にはまぁまぁかな、の40g。
チタンティップですしね、けっこう満足感のある仕上がりになりました。
メタルパーツを金色で統一した本ロッド、【金ちゃん】と命名します。
【金ちゃん】5フィート1インチ(約155cm)、チタンティップ14cm含む。重量40g。ガイド7個。
さて、釣りに行きますか!
閲覧ありがとうございました。
【釣り人としての在り方】
こちらも宜しくお願いします。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません