山口県中部を中心とした釣行記です。釣り人のマナーアップを図り、釣りに対するイメージアップや釣り場の保護・拡大を目指します。BIOVEXフィールドスタッフ任期中です。

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フィッシュセールっていうサービス

更新日:

ちょっとお熱が出てしまいまして、体調が芳しくありません。

2月10日のワカサギ釣り大会行けるかなぁ……。

元気になりたい、ねぎです。

 

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さて、ネットニュースで流れてきた案件なんですが、フィッシュセールっていうサービスが4月1日から開始になるとかナントカ。

完結に言ってしまうと、魚のオークションサイトだそうです。

ツイッター界隈では既にいろいろな意見が飛び交っておりますが、いろいろ調べなくとも思い当たるだけで心配なことがいくつも頭に浮かんできます。

理由は後に述べますが、恐らく一般のユーザーの参入は難しいんじゃないかと思ってます。

サービス提供者も利益循環がうまくいかなくなるような気がしますので、早々に撤退してしまうような気がします。

 

さて、いくつも思い浮かぶ心配なことの一部を羅列しておきます。

 

◆その魚、安全ですか?

自分が買い手なら、商品の安全性は確実であると信じたいものです。

一般の釣り人が釣ってきた魚、ちゃんと種の特定は出来ているのか(毒のある魚とかやだねぇ)、ちゃんと管理されているのか(保存状態とか締め方とかね)、ってのがどう担保されるのかなぁ……ってのは凄く疑問。

一般から一般、また一般から団体(店舗など)への流通はこの点のみで敬遠されるんじゃないかな……。

食品衛生法などの絡みも気になるところです。

 

◆水産資源の管理はいかほど?

いわゆる漁師さんたちが捕っている魚ですら資源管理は不十分だと思ってます。

絶滅危惧種などをはじめとした水産資源の管理すら不十分な感じです。

「お小遣い稼ぎに」とか「儲けてやろう」と流通に参入しようとする一般ユーザー(一部団体も……)は後を絶たないでしょうが、「フードロスを防ぐ」というサービス理念のずっと斜め上をいくユーザーが過剰な漁獲をしてくるように思います。

漁業権の範疇にあるサザエやアワビなどの貝類、ナマコ、タコ、伊勢海老など、一般の人は捕ってはいけないモノがあります。

秋口にニュースにもなっていましたが、川に廃棄された腹の開かれたサケと、その裏側にあるイクラがオークションにかけられていたような問題も然り。

お金のためなら法を犯すような人がたくさん居るのも残念ながら事実でしょう。

 

◆漁師さんとの関係は?

先の密猟なんかは最たるものですが、その他のものであっても、営利目的の狩猟となると「遊び(遊漁)」の範疇を越えてしまいます。

漁獲を生業としている漁師さんとの衝突は避けて通れないでしょうね。

絶対にトラブルになります。

 

◆流通の方法は?

生鮮品ですので、よほど管理が十分な施設でも備えていない限り、商品としての魚を保持するのは困難かと思われます。

十分な処理がなされた魚でも、輸送となるといろいろ厳しい問題があるかと(商品管理、梱包、輸送費など)。

となると、地産地消に近いカタチ、捕ってすぐに売る、っていう流れになりますかね。

一般のユーザーが参入するにはハードルはかなり高いような気がします。

 

他にも思い当たることはいろいろありますが……。

 

おそらく売買の対象となる魚は、堤防で釣れるようなアジとかメバルとか、そんな魚じゃありません。

需要となるのは、なかなか捕れない魚(沖に出ないと釣れないような魚)です。

 

で、実際のところを考えると、一般のユーザー(買い手)が安心して購入できる状態かどうか、ってのはかなり重要なポイントで、商品管理が不透明な一般ユーザー(売り手)の需要は無いかな、と。

となると、売り手は漁師さんとか、いわゆる魚を良好な状態で管理できるプロってことになりますね。

漁獲量の多いプロであれば、間口の小さい個人に売るよりも、大口の店舗や旅館・料亭などに売る方が効率的です。

となると、買い手もやはりプロってことになります。

需要と供給の関係上、現状の卸し価格と仕入れ価格の差分の少ないおいしいところがこのサービスの値段設定になります。

が、先のプロ→プロっていう流れ、現状と何が違うんでしょうね?

 

一般ユーザーが参入するには、安定して良質な魚を供給できるだけの技術が必要になります。

買い手が大手になる以上、中途半端な量の魚を仕入れても仕方ありませんしね。

 

「どうしても手に入れたい魚」がある店舗などからは需要があるかも知れません。

が、プロが捕れなかった流通していない魚を一般ユーザーがどうして入手できようか、とか思いませんか?

時化た海に船を出してくれる遊漁船があるならまた可能かも知れませんが……。

そういった状況では漁獲が少ないですから市場価値は上がりますよね。

漁師さんがその利益を見ても船を出さない、とはそういう状況だってことです。

先に書いた「需要のある魚」ですが、海が時化てたりして漁師が捕れなかった時に発生する需要です。

時化てるときに無理して沖に出て捕ってくる、くらいしないと売り手にはなれないかなぁ……。

一般ユーザーが参入するにはかなりハードルが高いと思うんです。

こうなってしまうと、先にも書きましたが現状の流通となにも変わらないので、このサービスが存在していく余地はあまりないのかな、と。

 

否定的なことばっかり書いてしまいましたが、自分の釣ったサカナが利潤となる、っていうモデルは誰しも考えたことがあるんじゃないですかね?

自分も釣ってきた魚をオヨメに買い取って欲しいって常々思ってます。

釣りってお金が掛かりますからね……。

どのようなサービスになるのか見守っておこうと思います。

 

閲覧ありがとうございました。

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