折れちゃったイカメタルロッドのチューニング【1/3】
中ねぎくん、体調不良であります。
なかなか体調が戻りきらないのはねぎさん譲りなのか……。
健康でいられるって実はとても素敵なこと、ねぎです。
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さて、前回のイカメタルで折れてしまったチタンティップですよ。
埋め込みも幾らかありますのでね、ここで折れてしまうとなると、この部材を再利用すると短くなってしまうのは必至。
新しくチタンティップを購入するかちょっとだけ悩みましたが、ちょっと短くしてみることにしました。
割とブランクスが強いってのもあり、ロングティップだとティップのみが入り込み過ぎるってのがあったり。
短くすれば良いってもんでもないですが、買うとまぁまぁ高いですしね。
スペアティップセクション(オリジナルの新品)も予備に置いてありますし、使い勝手が悪ければ予備のティップを使いつつ、次々回までに部材を買ってロング化してしまおうかな、と。
ということで、加工開始。
ドライヤーで加熱しながら折れたチタンを抜き取ります。
このロッドの継ぎですが、ティップセクション側がオスになってて、ブランクス内部が密閉されてて陰圧になってるのか、抜き取るのにかなり力が要りました。
ペンチで抉りながら半ば強引にえいやぁ。
抜けたら小さなドリルで内径の調整と掃除。
この掃除ってのが面倒なんですが、これをやらないといろいろ具合が悪いんでね……。
メス側になるブランクスの整形が終わったら、今度はオスになるチタンティップを削っていきます。
ブランクスにあわせながら少しずつ。
はいピッタリ~。
エポキシで固定しなきゃなんですが、先程書いたようにブランクス内部が密閉されてしまうので、ぬるっとティップを差し込むと内部の圧に押されてティップが抜けてきます。
あんまり推奨はしないですが、ちょっとギュッとブランクスに押し込んで無理やり固定。
これで動かなくなりましたので、しっかり固まるまで放置です。
ティップセクションのガイドリセッティングにあわせ、バットガイドのセッティングも変えてしまいます。
つまりロッド全部のガイドをリセッティング。
えぇ、ガイド巻くの面倒なんで嫌いなんですけどね……頑張ります。
ガイドを全て剥がしましたけどね、このコーティングの方法ってエポキシの掃除がめっちゃめんどくさいヤツです。
自分が使うんでね、この際見た目はあんまり気にせず、ワシワシと雑な感じになってしまいましたが、使用に差し障りのない程度にはクリーニング。
文章にしてしまうとさらっと終わってしまうんですが、やはりクリーニングは地味な作業ながらとても大事なんでね。
ずっと悩み続けて手を付けてなかったスパイラルガイド化ですが、今回を機に変更します。
ティップセクションまで旋回を延長しながらセッティングするのがセオリーな気がしていますが、KCBやFBMで抜けの良さを確認しているので、バットセクションで180度回し切ってしまいます。
一旦回し切ってしまえば、その先のセクションはスピニングと同じように有効に曲げ込めるようになるのでね、イカメタルにはピッタリ。
バットセクションを曲げこんでみると、割と曲がってしまうことが判明(地味にバットから入り込んでたのね)しましたが、バット部のガイド増設でエポキシ硬化の効果も出てくるでしょうし、たぶんいい感じになるはず。
飾り巻きなんかが入ってるので、幾らかガイドセッティングに制約が生じる感じに見えますが、まぁ大丈夫でしょう。
クリーニングを終わらせて、あれこれ妄想している段階で時間がかなり経過してしまいましたので、とりあえずここまでで一区切り。
【1/3】としていますが、2回目はバットセクション、3回目はティップセクションと負荷をかけてのベンドを観たり、とかって進行で行こうかなっと。
次のイカメタルまでもう1週間を切ってしまいました……。
早く仕上げないと……。
閲覧ありがとうございました。
【釣り人としての在り方】
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