折れちゃったイカメタルロッドのチューニング【2/3】
ラジオはローカルの方が楽しいと思ってます。
テレビなんかはほぼほぼ東京ローカルみたいな編成になってて全然役に立たないし楽しくないので見てません。
くだらんテーマで乗り切るローカルラジオ楽しい、ねぎです。
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さて、加工の続きです。
2回目はバットセクションの加工についてサラサラっと書いていきます。
もともとこのロッドはストレートガイドセッティングなんですが、建具なんかにラインを固定してベンドさせると、上向きにガイドが付いていることもあったりで、ティップが入り込むとブランクスにラインが思いっきり干渉してしまっていました。
オリジナル(新品)でも試してみましたが、やはりブランクスへのラインの干渉は見られるので、「そういうモン」ってことなんでしょう。
で、オリジナルはストレートセッティングなので、当たり前ですがティップセクションは真っ直ぐにガイドが並んでいます。
これをスパイラル用にセッティングし直すのが正直かなり面倒……。
ってことで、バットセクションで回し切ってしまえばオリジナルも何も変更せずに使えるんじゃね?ってな思惑です。
改造に改造を重ねたティップセクション(改)はオリジナルと比べるとだいぶ短くなってしまっているので、ガイドを全て外してリセッティングの予定。
ただ、今度はガイドが下向きにセットされるので、幾らか気持ちは変わるかな。
イカを掛けてからの巻き取りの際にはリールを上に向けて巻いていることがほとんどですよね。
ストレートだとブランクスに干渉してたり、いわゆる「捻じれ」が生じてたりするかも知れませんしね(実際にどれほどのものかは知りませんけど……)。
バットセクションにマスキングテープでガイドを仮固定、ティップはオリジナル(新品)を使用し、ラインを通してセッティングを出します。
ストレートのセッティングの時点でリールの精度の問題なのか微妙なラインの偏りがあったりするんですが(細糸を300m巻いてるのがアレなのかな……)、だからといって実用で困って釣りにならないって程でもないんでね、気にしないようにしてます。
で、スパイラルセッティングで高速リサイクラーなんかを使って、ラインを抜いたり巻いてみたりってのを繰り返してみながらガイドのセッティングを調整。
右手でロッドを持ってリグ操作するので、リールは左に傾くことが殆ど。
キャストするわけでもないので、ガイドを捻る方向は左回りとし、ラインが下方に垂れるようにセットすることにしました。
実際にはオモリスッテがかなりの重量なので、殆どラインがたるむことはないですけどね。
ガイドの間隔と捻るポイントを選定。
飾り巻きがあったりするのでガイドを配置する場所に幾らか制限があったんですが、バットセクションのみで回し切るってのが念頭にありましたので、ガイド数も必然と少なめとなりまして。
リール側から0-90-180度と3個で回し切りました。
各ガイドの間が少し広めになっていますが、ブランクスへのライン干渉は無し。
スパイラルセッティングだとスプールのラインが偏るってな話もあったりなかったりですが、リサイクラーで試した感じだと自分的に気になる程でもなかったかな、ってなところ。
ガイドをスレッドで巻いてエポキシで固めます。
暫く放置していましたが、無事に固まっていました。
残るはティップセクションのガイドセッティング。
たぶんあんまり考えずに配置していくんだろうなぁ……とか思ってますが(だって面倒だし……)、不自然な感じを出来るだけ排していければな、と。
トップガイドにオモリを括りつけて曲げてみた感じだと思ってたよりも先調子なので、これがどう出るかなぁと。
世に言う「掛け調子」みたいな感じなんだと思うんですけどね、使用感が楽しみ。
頑張ってセッティング出して巻いていこう!
閲覧ありがとうございました。
【釣り人としての在り方】
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