イカちゃんの修理
数日記事を書かないとなんだか寂しいものです。
なんたって忙しい!
師走っちゃあこんなものでしたかね……、ねぎです。
毎度の訪問、ありがとうございます。
ブログ村ランキング参加中。クリックで応援!
にほんブログ村 黄色いボタンを押すとブログの更新通知が届くよ!
けっこうな忙しさでありまして、仕事も去ることながら、職能団体の企画する研修会や、職場でのケースレポート作成および発表の準備、家庭のいろいろなど、なかなか釣りに行けないのであります。
気が付けば来週はクリスマスなんてイベントがあったりなんですが、まだ子供たちのプレゼントを用意していないというね……
間に合うのかな(;’∀’)
ということで、今回はイカちゃんことスミスのチヌペンホタルの件です。
フックを外してますが、こいつもかなり長いこと使い倒し、何匹ものシーバスに食べられてきた猛者であります。
が、どのルアーにも弱点ってのはありまして、このルアーも非常に脆弱な点が存在するのです。
矢印のところにオモリ(素材が解らないですよ)の球が入ってるんですが、それを固定しているプラスチックがちょっとした衝撃で折れるのか何なのか、とりあえず現象としては、このオモリが外れて内部でコロコロと動いてしまうっていう状態になってしまうんです。
この状態になると、重心が固定されませんので、まともに飛ばなくなりますし、泳ぐこともままなりません。
特にフリーフォールなんかでは覿面で、純正のかなりいい感じの水平スローフォールが全く再現できなくなってしまいます。
こうなってしまってはもはやゴミなんですが……
先日のブログのどこかに書いたような気がしますが、小売店はおろか、問屋にも在庫がなく、メーカーの生産を待たなければならないといった状況らしく……
手元にある在庫は1個。
これはヤバい(-_-;)
ということで、どうせ捨ててしまうのなら……という気概で修理することにしました。
(今まで何個かこの症状で廃棄したのがあるんだよね……勿体ない……)
まずはルアー中程にマスキングテープでマーキング。
一気にルーターで切断!!!
要はこのオモリ球をエンペラ側に固定できればいいわけですね。
ということで、エポキシでオモリ球の固定および断端の接着を行います。
断端は#1000のペーパーで綺麗に整えておきます。
エポキシを練り練りして、エンペラ側に流し込み、オモリ球を押し込みます。
割と綺麗にハマるもんです。
で、断端にもエポキシを塗り塗りして……
……どうやって乾かそう(;’∀’)
何も考えずに作業を進めるとこうなります。
計画的に進めましょう。
エポキシで手をねちゃねちゃにしながら思いついた方法がコレ。
段ボールにカッターで切り込みを入れて挿す!
一旦ここまでで作業を中断。
エポキシの硬化を待ちます(-_-)zzz
矢印②のところが切った部分なんですが、思いっきり曲げても折れませんでした。
エポキシが偉いのか、ねぎの腕力が足りないのか……
①のところのオモリ球もしっかりと固着しています。
②の継ぎ目は少しだけずれてしまっていましたが、もうどうにもならないので、ルーターとペーパーで研磨して段差を解消。
見た目だけはかなり純正っぽく修理できました。
ということで海へ繰り出し試し投げ。
う~ん……飛行姿勢がなんだかイマイチ。
純正と比べて約70%ってくらいの飛距離です。
内部のエポキシが偏ってしまったのか、重心がイマイチ定位していないような飛び方です。
が、フリーフォールは純正にかなり近い姿勢です。
泳ぐ姿勢も純正とほぼ同じ。
とりあえず1バイトもらいましたが、キャッチには至らず。
まぁそんなに飛距離で勝負するようなルアーではないので、とりあえずのところは合格点かな。
なんたって在庫がないので、ロストの恐怖を常に背負いながらキャストしている現在、修理品とはいえども使えるイカちゃんが手元に出来上がったのは心強い。
ちなみに、小売店に発注を掛けたのは既に1年半ほど前だったと記憶しています。
スミスさん、チヌペンホタル(#6 ゴーストグロー)早く作ってください!!!
閲覧ありがとうございました。
【釣り人としての在り方】
こちらも宜しくお願いします。
家庭菜園ブログもやってます。
家庭菜園@山口県のお話
こちらも宜しく(´艸`*)
ディスカッション
コメント一覧
重心移動を断念した補修ですね?
切断方法が大胆過ぎて笑ってしまいました(笑)
※現在、風が強いので暇です…
(^^;
風が強いですね……
昨晩から今朝にかけて海に居たんですが、暴風の影響で漁港が磯みたいにサラシ&うねってました。
切断は思い切りが大事です(๑•̀ㅁ•́ฅ✧