ふらりエギング
人の数ほど考え方や世界観がある、っていうのが持論なわけですが、なかなか理解に苦しむ出来事も頻発しますよね。
こうも周りで起こる色々に疑問を感じてしまうっていうことは、とどのつまり自分がおかしいっていうことなんですかね。
自称ノーマル、ねぎです。
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所属長が亡くなって暫く経ちましたが、今になって「寄せ書きを送ろうと思う」とか誰やらが言い始めました。
納棺の際に一緒に、とかならまだ分からなくもないですが、49日も終えたようなこのタイミングで何故？というね。
書いてくださいってメッセージカードを預かったんですが、果たして誰に宛てて書くものなのか。
これを親族はどんな気持ちで受け取るのか、とか。
誰も止めることなく話が進み、なんならちょっと揚々とした感じすら見えるこの雰囲気……。
あー仕事辞めたい。
【萩エリア、10月20日（火曜日）、実釣23：30～25：00、曇り、中潮、水温19.3℃、月齢3.8】
いつものように不意に思い立ちまして、ふらりと家を飛び出すのです。
どこに行こうかな、どこが空いてるかな、そこでは何が釣れるのかな。
いつもこんな調子ですので、ポイントに到着するまで釣りモノが決まっていないなんてこともまぁまぁあります。
釣りモノを決めていることもありますけどね、何かに特化させてしまうと場所が空いてないってことが頻発します。
なんでも狙える万能なポイントなんて限られてますしね、そういう場所には大抵人が入ってますよね。
ということで、ふらふらと車を走らせながらアジポイント（先行者あり）→シーバスポイント（先行者あり）→イカポイント（場所空いてる！）みたいな感じでドライブ。
イカが狙える場所なんで、イカを狙います。
割にメジャーポイントですが、なぜだか人の姿がかなり少なめ（これは好都合）。
いろいろ探るのも手ですが、この前の感じだとほぼボトムべったりってな状況でしたので、今回は初めからボトム狙い。
で、立ち位置も選びたい放題ですので、扇状にキャストしてみたり、立ち位置を変えてみたり、ってな具合で。
そんなことをしていると見えてくるものがありますよね、潮です潮。
いわゆる漁港ですのでね、あんまり大きくは動いては居ないんですが、思ってたよりもダイナミックに動いていることが判明しました。
リグ（エギ）の通す場所を大きく変えてみると見えてくる漁港全体の潮の動き。
むにむにっとアタリも取れたりなんだり、イカが釣れましたね。
釣れた場所はボトムに点在している海藻の淵のあたり。
で、そこに絡んでる潮、ですよ。
いくつか凸になっている波止？があるんですが、そこに当たりながら巻いてたりするんですよね。
立ち位置によって「左に流れたり」「左手前に流れてたり」「真っ直ぐ当ててたり」「払ってたり」ってなので見えてきます。
もちろん潮を受けたラインやエギは姿勢を変えているでしょうから、そもそものアタリの有無であったり、アタリを感知しやすい潮の受け方であったり、ってのがあるんだと思います。
全部で4ハイ釣れたんですが、イカが好むような潮の動きというか、エギの姿勢というか、そういうのを少しだけ見たような気がします。
そのあたりが明確に把握できるようになると、エギングがもっと楽しいものと認知できるんだろうなぁ、とかね。
いつの日も言いますが、エギングは苦手なんですよね。
「イカの釣れそうな感じ」ってのが本当に分からない。
でもね、今回の釣りで「イカの釣れそうな感じ」のかけらを見つけた気がします。
イカもやはり「潮」を釣るんだろうな、っていうね。
ただひとつ問題が生じてしまって、現在使っているエギングロッドのせいにしてしまうとアレなんですが、きっとこのロッドだと潮が感じにくい……。
他のロッドを使ったことがないので何とも言えないのですが、アジングで見開いた世界観を思うに、きっとこの先の世界を観るためには新しい道具が必要なんじゃ……っていうところにたどり着いてしまいました。
とりあえず潮のモタレだけを感じられれば、ってことで現在のロッドのティップをチタン化してしまおうか、とか思ってます。
新しい竿が欲しくなるのかなぁ……（欲しい）。
出来ればショートレングスで（86とか長すぎて使えない）。
ちょっとだけイカングが好きになるかも知れません。
閲覧ありがとうございました。
【釣り人としての在り方】
こちらも宜しくお願いします。